特許
J-GLOBAL ID:200903021640963711

吐出不良ノズルの検出方法、最小駆動パルス幅決定方法及び記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 大塚 康徳 ,  高柳 司郎 ,  大塚 康弘 ,  木村 秀二 ,  下山 治 ,  永川 行光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-102562
公開番号(公開出願番号):特開2009-248532
出願日: 2008年04月10日
公開日(公表日): 2009年10月29日
要約:
【課題】 速やかに、低コストで、記録装置の規模を大きくすることなく、ノズルごとに吐出不良ノズルを検出する。【解決手段】 温度センサを、予め定められたプロファイルからヒータに駆動パルスが印加された後のヒータの降温時に変曲点が検出されると想定される時間の前である基準時に温度を検出するよう制御する。また、温度センサを、それぞれ前記基準時よりも後であって一定の時間幅を持つ異なる複数の時間区間に、前記時間区間ごとに連続して複数の温度を検出するよう制御する。そして、前記基準時の基準温度と前記時間区間ごとの比較温度に関する自己相関関数とを評価の指標として前記ノズルからインクが正常に吐出したか否かを判断する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ノズルに対応して設けられたヒータと、前記ヒータの近傍に設けられた温度センサとを備え、前記ヒータに駆動パルスを印加することにより熱エネルギーをインクに付与させて前記ノズルからインクを吐出するインクジェット記録ヘッドにおける吐出不良ノズルの検出方法であって、 前記温度センサにより、予め定められたプロファイルから前記ヒータに前記駆動パルスが印加された後の前記ヒータの降温時に変曲点が検出されると想定される時間の前である基準時に温度を検出する基準温度の検出工程と、 前記温度センサにより、それぞれ前記基準時よりも後であって一定の時間幅を持つ異なる複数の時間区間に、前記時間区間ごとに連続して複数の温度を検出する比較温度の検出工程と、 前記基準時の基準温度と前記時間区間ごとの比較温度に関する自己相関関数とを評価の指標として前記ノズルからインクが正常に吐出したか否かを判断する判断工程と、 を有することを特徴とする吐出不良ノズルの検出方法。
IPC (2件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/05
FI (2件):
B41J3/04 102Z ,  B41J3/04 103B
Fターム (18件):
2C056EA14 ,  2C056EA24 ,  2C056EB08 ,  2C056EB30 ,  2C056EB40 ,  2C056EC07 ,  2C056EC42 ,  2C056FA03 ,  2C056FA10 ,  2C057AF21 ,  2C057AF71 ,  2C057AG46 ,  2C057AL25 ,  2C057AM21 ,  2C057AM31 ,  2C057AN01 ,  2C057BA04 ,  2C057BA13
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • プリント装置およびプリント方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-079582   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開平3-234636号公報
  • 特開平2-194967号公報
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