特許
J-GLOBAL ID:200903021641149937

環状コイル式永久磁石型回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斎藤 春弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-246928
公開番号(公開出願番号):特開平10-080126
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 加工精度が良く、よって高速回転を含めて効率の良い特性が得られる環状コイル式永久磁石型回転電機を提供する。【解決手段】 インナロータ型回転電機の回転子4は円筒状の外周側を、アウタロータ型回転電機の場合はこの円筒状の内周側を、N極、S極交互に各Nr個円周方向に磁化した永久磁石型回転子とし、この回転子表面との間に所定間隙のエアギャップGを保って、回転子4に形成した磁極対数Nrに略等しいピッチで磁歯を形成した2個の磁性体(1)で、環状コイル2を、この2個の磁性体(1)夫々の磁歯が回転方向にπ/Nrラジアン偏位するように挟持し、非回転子側は磁気的に結合した固定子ユニットを、n組、回転方向にπ/(nNr)ラジアン偏位させて回転子4に対向させて軸方向にカスケード状に配置した固定子を設けて構成した。
請求項(抜粋):
円筒状に形成され、インナロータ型回転電機の場合は該円筒状の外周側を、アウタロータ型回転電機の場合は該円筒状の内周側を、N極、S極交互に各Nr個円周方向に磁化した永久磁石型回転子と、該回転子表面との間に所定間隙のエアギャップを保って、上記回転子に形成した磁極対数に略等しいピッチで磁歯を形成した2個の磁性体で環状コイルを該2個の磁性体夫々の磁歯が回転方向に機械角でπ/Nrラジアン偏位する位置で挟持し、非回転子側は磁気的に結合した固定子ユニットをn組、夫々を順次機械角でπ/(nNr)ラジアン回転偏移するようにして前記回転子に対向させて軸方向にカスケード状に配置した固定子を備えたことを特徴とする環状コイル式n相永久磁石型回転電機。但し、n≧2の整数
IPC (5件):
H02K 37/14 535 ,  H02K 1/14 ,  H02K 21/14 ,  H02K 21/22 ,  H02K 37/12 511
FI (5件):
H02K 37/14 535 E ,  H02K 1/14 C ,  H02K 21/14 M ,  H02K 21/22 M ,  H02K 37/12 511
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • ステッピングモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-004959   出願人:トヨタ自動車株式会社, 土田縫夫
  • 特開昭61-177154
  • 特開昭61-177154
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