特許
J-GLOBAL ID:200903021656930490

工業設備の運転方法及び監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-562270
公開番号(公開出願番号):特表2003-528374
出願日: 2001年02月02日
公開日(公表日): 2003年09月24日
要約:
【要約】異なる管理タスクを処理する複数のシステムを備えた工業設備において、各システムには情報変数が階層的に配置されている。ある結果をもたらし、警戒範囲にある最下位の階層段階の、情報変数の値及びその場所(30)が全てのシステムを介してトレースすることにより見出される。
請求項(抜粋):
異なる管理タスクを処理するための複数のシステム(1、2、・・・、n)を備えた工業設備の運転方法であって、a)工業設備に対して重要なタスクを前もって定義し、b)そのタスクを処理するためにシステムによって検出される種々の情報値を処 理するために予め情報変数を定義し、c)これらの情報変数に対応して複数の階層(15、17、19、21)の派生 的情報変数を予め設け、その際上位の段階の情報変数は次位の段階の少なく とも1つの情報変数から形成し、異なる階層段階の情報変数間の関係を文書 化し、d)これらの情報変数及び派生的情報変数に対応して場所(30)及びその表示 を、その後の稼動中に処理すべき値が生ずるシステムに設け、e)各情報変数及び派生的情報変数に対して警戒範囲を規定し、f)稼動中にシステムはそのタスクを処理するために使用した、現実の又は記録 されている情報変数及び派生的情報変数を提供し、g)この情報変数又は派生的情報変数の提供した値が警戒範囲にあるとき、この 情報変数又は派生的情報変数を特定し、h)この特定した情報変数(IV)又は派生的情報変数(IV’、バー付IV、 波付IV)に関連するタスクを特定し、i)警戒範囲にある値の情報変数又は派生的情報変数の発生に因果的に責任のあ る少なくとも1つの、最下位の階層段階の値の情報変数及びその発生場所を 少なくとも1つの特定のタスクから特定の派生的情報変数(IV’、バー付 IV、波付IV)を経て最下位の階層段階の、特定の少なくとも1つの情報 変数(IV)に迄順次階層的に下げてトレースすることにより確認する工程を備えた工業設備の運転方法。
IPC (2件):
G05B 23/02 301 ,  G05B 23/02
FI (2件):
G05B 23/02 301 T ,  G05B 23/02 V
Fターム (5件):
5H223AA01 ,  5H223CC08 ,  5H223DD03 ,  5H223DD09 ,  5H223EE30
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • リモートメンテナンス方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-177196   出願人:三菱重工業株式会社
  • 特開昭63-106810
  • 特開昭63-106810
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