特許
J-GLOBAL ID:200903021662319409
フラッシュROM管理方法及び装置及びコンピュータ制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-251243
公開番号(公開出願番号):特開平9-097207
出願日: 1995年09月28日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】フラッシュROM内にデータの読み書きでアクセスされる領域の総容量よりも余分な領域を用意しておき、記憶効率の低下を防止する。【解決手段】管理処理350は、データ領域とこれに対応する管理領域とでセクタを構成し、複数のセクタをフラッシュROMに形成し、各セクタにおいてデータ領域の記憶状態を示す状態情報を管理領域に格納し、該状態情報に基づいてフラッシュROM15のアクセスを管理する。待避処理351は、フラッシュROM15のイレースブロック中の、有効データを含むセクタを抽出し、これを該イレースブロック外へ待避する。消去処理352は、待避処理351によるセクタの待避後に、当該イレースブロックの消去処理を行う。フラッシュROM15にはアクセスの対象となるセクタ数よりも多い個数のセクタが形成されており、管理処理350はこれらのセクタの全てを用いてアクセス管理を行う。
請求項(抜粋):
データ領域、及びデータ領域に対応する管理領域とで構成される複数の記憶ブロックをフラッシュROMに形成し、各記憶ブロックにおいてデータ領域の記憶状態を示す状態情報を管理領域に格納し、該状態情報に基づいて該記憶ブロックを単位としたアクセスを管理する管理手段と、前記フラッシュROMの消去ブロックにおいて、前記データ領域中のデータが有効である記憶ブロックを前記管理情報の状態情報を参照して抽出し、抽出された記憶ブロックの内容を該消去ブロック外へ待避する待避手段と、前記待避手段により前記消去ブロック中の有効データを含む全記憶ブロックを待避した後に、該消去ブロックの消去処理を行う消去手段と、前記管理手段でアクセスの対象となる記憶ブロック数よりも多くの記憶ブロックに対応する容量を有する記憶領域とを備えることを特徴とするフラッシュROM管理装置。
IPC (3件):
G06F 12/02 510
, G06F 12/00 501
, G11C 16/06
FI (3件):
G06F 12/02 510 A
, G06F 12/00 501 H
, G11C 17/00 309 F
引用特許:
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