特許
J-GLOBAL ID:200903021663571896

記録装置の記録位置補正装置および補正方法,該補正装置を備えた記録装置,ならびに記録位置補正処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 博樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-266498
公開番号(公開出願番号):特開2001-088377
出願日: 1999年09月21日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【課題】 記録装置における用紙の副走査方向の搬送量のズレを補正し,用紙をより正確に搬送し,もって記録品質を向上させる。【解決手段】 記録モードに対応した補正実行回数が,プリンタを試験することにより,あらかじめ求められ,印刷時には,この記録モードに対応した補正実行回数選択される(ステップS11)。印刷が開始されると,プリンタの使用開始からの累積された累積搬送回数NAが読み出され,カウントされる(ステップS12,S13)。主走査方向のへの印刷(ステップS14)が行われた後,NAが補正実行回数と比較され,等しい場合には,通常の1回の搬送量α’に補正量εを加えた搬送量(α’+ε)の搬送が副走査方向に行われ(ステップS17),そうでない場合には,搬送量α’の搬送が副走査方向に行われる(ステップS16)。このようにして,印刷処理が進んで行く。
請求項(抜粋):
記録ヘッドを備えたキャリッジの主走査方向の往復動と,被記録材の副走査方向への搬送とを交互に繰り返すことによって被記録材に記録を行う記録装置の記録位置補正装置であって,副走査方向への搬送回数をカウントする第1の計数手段と,前記第1の計数手段によりカウントされた搬送回数があらかじめ定められた補正実行回数に達したかどうかを判定する第1の判定手段と,前記第1の判定手段により,前記第1の計数手段によりカウントされた搬送回数が前記補正実行回数に達したと判定された場合には,その回の副走査方向への被記録材の本来の搬送量を補正し,その回までの実際の搬送量を理論値の搬送量とする,または,該理論値の搬送量に近づける搬送量補正手段と,を備えていることを特徴とする記録装置の記録位置補正装置。
IPC (2件):
B41J 11/42 ,  B41J 19/96
FI (2件):
B41J 11/42 A ,  B41J 19/96 A
Fターム (11件):
2C058AB16 ,  2C058GA02 ,  2C058GB07 ,  2C058GB20 ,  2C058GB40 ,  2C058GB43 ,  2C058GB49 ,  2C480CA02 ,  2C480CA30 ,  2C480CA40 ,  2C480EC14
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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