特許
J-GLOBAL ID:200903021673008618

偏光解消板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-077756
公開番号(公開出願番号):特開平9-269411
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 入射偏光がいかなる方向に向いていても、あるいは入射ビーム形状がどの方向に偏っていても十分な解消効果が得られ、かつ製作上接合ミスが絶対起こらないような偏光解消板を提供する。【解決手段】 偏光解消板Sは4板の複屈折性材料(異方性結晶)の楔板S1 、S2 、S3 、S4 を接合して構成される。第1結晶S1 および第2結晶S2 の光学軸の方向?B?Cは直交し、第3結晶S3 および第4結晶S4 の光学軸の方向?D?Eも直交し、第2結晶S2 および第3結晶S3 の光学軸の方向?C?Dは45°の角をなすように設定される。さらに、第1結晶S1 と第2結晶S2 の楔の最大傾斜方向は第1結晶S1 および第2結晶S2 の光学軸の方向?B?Cと45°の角をなし、かつ第3結晶S3 および第4結晶S4 の楔の最大傾斜方向は第3結晶S3 および第4結晶S4 の光学軸の方向?D?Eと45°の角をなすように設定される。
請求項(抜粋):
4枚の楔状をした複屈折材料の板を接合して構成され、第1および第2の材料の光学軸の方向と第3および第4の材料の光学軸の方向は互いに直交し、第2および第3の材料の光学軸の方向は45°の角をなし、かつ第1および第2の材料の楔の最大傾斜方向は第1および第2の材料の光学軸の方向と45°の角をなし、第3および第4の材料の楔の最大傾斜方向は第3および第4の材料の光学軸の方向と45°の角をなすことを特徴とする偏光解消板。
IPC (3件):
G02B 5/30 ,  G01J 3/26 ,  G02B 5/04
FI (4件):
G02B 5/30 ,  G01J 3/26 ,  G02B 5/04 A ,  G02B 5/04 D
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 偏光解消板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-025881   出願人:安藤電気株式会社
  • 特開昭60-243604

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