特許
J-GLOBAL ID:200903021673301846

移動収穫機の伝動カウンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-091138
公開番号(公開出願番号):特開平10-276565
出願日: 1997年04月09日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】 油圧配管作業やメインテナンスが容易な伝動カウンタを得る。【解決手段】 コンバイン1は、穀粒タンク8内の穀粒を排出側に向けて移送する横移送ラセン46と、油圧シリンダ等に作動油を圧送する油圧ポンプ40とを備えており、エンジン10からの動力は、カウンタ部30を介して横移送ラセン46と油圧ポンプ40とに伝達される。前記カウンタ部30は、直交伝動用のベベルギヤ48,50,52を有し、このカウンタ部30に前記油圧ポンプ40が取り付けられていて、エンジン10の動力は、入力ギヤ48と噛合する中間ギヤ50を介して横移送ラセン46に伝達され、更に中間ギヤ50と噛合する従動ギヤ52を介して油圧ポンプ40に伝達される。これにより、油圧ポンプ40や油圧配管にはエンジン10からの振動が直接伝達されることがない。
請求項(抜粋):
脱穀部にて脱穀された穀粒を貯留する穀粒タンクと、該穀粒タンク内に配置され前記穀粒を一側に向けて常時搬送する横移送ラセンと、各種油圧機構に作動油を圧送する油圧ポンプとを備えた移動収穫機において、エンジンからの動力を、直交伝動用のベベルギヤを有するカウンタ部を介して前記横移送ラセンと油圧ポンプとに伝達すると共に、該油圧ポンプを前記カウンタ部に取り付けた、ことを特徴とする移動収穫機の伝動カウンタ。
IPC (2件):
A01F 12/56 ,  A01F 12/46
FI (2件):
A01F 12/56 Z ,  A01F 12/46
引用特許:
審査官引用 (2件)

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