特許
J-GLOBAL ID:200903021677806888

図形処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平井 安雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-090654
公開番号(公開出願番号):特開2008-250640
出願日: 2007年03月30日
公開日(公表日): 2008年10月16日
要約:
【課題】 3次元CADによる3次元モデルにフィレット形状を作成する場合において、予め、頂点における不具合形状を抽出し、3次元CADの利用者による試行錯誤の時間を削減させ、設計開発業務の効率を向上させることができる図形処理装置を提供する。【解決手段】 図形処理装置は、エッジ2を指定し半径値Rを入力するための入力手段20と、3次元CADで作成した3次元CADデータを格納する3次元CADデータ記憶手段30と、フィレット形状を作成することにより、エッジ2が2本以上で交わる部分である頂点3における不具合を発生させる形状を不具合形状テーブルとして格納する不具合形状記憶手段40と、3次元CADデータ記憶手段30又は入力手段20からエッジ2若しくは頂点3の座標又は半径値Rを取得し、不具合形状記憶手段40に格納する不具合形状テーブルと比較して、頂点3における形状が不具合形状に該当するか否かを判定する判定手段70と、判定手段70による判定結果を表示する表示手段80と、を備えている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
3次元モデルの隣接する2つのフェースが交わる部分であるエッジに対してフィレット形状を作成する図形処理装置において、 前記エッジを指定し半径値を入力するための入力手段と、 3次元CADで作成した3次元CADデータを格納する3次元CADデータ記憶手段と、 前記フィレット形状を作成することにより、前記エッジが2本以上で交わる部分である頂点における不具合を発生させる形状を不具合形状テーブルとして格納する不具合形状記憶手段と、 前記3次元CADデータ記憶手段又は入力手段から前記エッジ若しくは頂点の座標又は半径値を取得し、前記不具合形状記憶手段に格納する不具合形状テーブルと比較して、前記頂点における形状が不具合形状に該当するか否かを判定する判定手段と、 前記判定手段による判定結果を表示する表示手段と、 を備えていることを特徴とする図形処理装置。
IPC (2件):
G06F 17/50 ,  G06T 11/80
FI (3件):
G06F17/50 620E ,  G06F17/50 612C ,  G06T11/80 B
Fターム (12件):
5B046FA18 ,  5B046HA09 ,  5B050BA06 ,  5B050BA07 ,  5B050BA09 ,  5B050BA13 ,  5B050BA18 ,  5B050CA07 ,  5B050EA05 ,  5B050EA26 ,  5B050FA02 ,  5B050FA17
引用特許:
出願人引用 (3件)
引用文献:
出願人引用 (2件)
  • “第2回 面張りとフィレット作成 後工程にやさしいモデリング”
  • “Product Data Quality CADデータ品質向上への取り組み 前編”

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