特許
J-GLOBAL ID:200903021701039796

カレントミラ-回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-285504
公開番号(公開出願番号):特開2000-196377
出願日: 1999年10月06日
公開日(公表日): 2000年07月14日
要約:
【要約】【課題】 広い入力電圧範囲を保ちながら、出力電流の精度が高く、オフからオンへ変化する際の立ち上がりが速いカレントミラー回路を提供する。【解決手段】 カレントミラー回路部4では、MOSトランジスタP1・P2からなるカレントミラー回路に、MOSトランジスタP3・P4からなるカレントミラー回路がカスケード接続されている。さらに、入力電流Iinが供給されるMOSトランジスタP3のドレインと、ゲートとの間には、NPNトランジスタN5が設けられている。これにより、MOSトランジスタP3は、ドレインとゲートとを接続した場合よりNPNトランジスタN5のベース-エミッタ間電圧だけ高い入力電圧でも正常に動作できる。また、入力電流Iinがオフの場合でも、NPNトランジスタN5のベース電流により、MOSトランジスタP1・P2のゲートから電荷が放出される。
請求項(抜粋):
第1及び第2MOSトランジスタからなる第1カレントミラー回路と、上記第1カレントミラー回路にカスケードに接続され、第3及び第4MOSトランジスタからなる第2カレントミラー回路と、上記の第1及び第2MOSトランジスタのゲート寄生容量に蓄積された電荷を放出すると共に、上記の第3MOSトランジスタにおいてドレイン電位をゲート電位よりも所定量だけ高くする入力ダイナミックレンジ拡大手段とを含むカレントミラー回路。
IPC (3件):
H03F 3/343 ,  G05F 3/26 ,  H03F 3/345
FI (3件):
H03F 3/343 A ,  G05F 3/26 ,  H03F 3/345 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • カレントミラー回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-246921   出願人:富士通株式会社, 富士通ヴィエルエスアイ株式会社
  • 特開昭51-044859

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