特許
J-GLOBAL ID:200903021711228414
車両および車両の制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-031304
公開番号(公開出願番号):特開2007-210409
出願日: 2006年02月08日
公開日(公表日): 2007年08月23日
要約:
【課題】電動機から出力するトルクを補正する必要が生じても電動機に接続されたギヤ機構から異音が発生するのを抑制すると共に駆動軸に出力すべきトルクを出力する。【解決手段】ギヤ機構を介して駆動軸に接続された第2モータから出力すべき仮モータトルクTm2tmpが負側で値0近傍の所定範囲内のとき、エンジンの目標回転数Ne*が現在の回転数Ne未満のときには仮モータトルクTm2tmpが所定範囲から負の方向に外れるまで第1モータのトルク指令Tm1*を計算する際に用いるフィードバック制御の関係式におけるゲインk1,k2を大きくしてトルク指令Tm1*を再計算すると共にトルク指令Tm1*と要求トルクTr*とに基づいて仮モータトルクTm2tmpを再計算する(S150〜S200)。そして、エンジンのフューエルカット時には正側の補正トルクTaを仮モータトルクTm2tmpに加えてトルク指令Tm2*を設定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車軸に出力される動力により走行する車両であって、
内燃機関と、
該内燃機関の出力軸と前記車軸に連結された駆動軸とに接続され、電力と動力の入出力により該駆動軸へのトルクの入出力を伴って前記内燃機関を任意の回転数で運転して該内燃機関からの動力の少なくとも一部を前記駆動軸に出力可能な電力動力入出力手段と、
動力を入出力可能な電動機と、
ギヤ機構により前記電動機の回転軸と前記駆動軸とを接続して両軸間の動力の伝達を行なうギヤ式動力伝達手段と、
前記駆動軸に要求される要求動力を設定する要求動力設定手段と、
前記設定された要求動力に基づいて前記内燃機関の目標回転数と目標トルクとからなる目標運転ポイントを設定する目標運転ポイント設定手段と、
前記設定された目標回転数で前記内燃機関を運転するための前記電力動力入出力手段の目標駆動状態を設定する目標駆動状態設定手段と、
通常時には前記設定された目標駆動状態で前記電力動力入出力手段が駆動されて前記設定された目標運転ポイントで前記内燃機関が運転されると共に前記設定された要求動力が前記駆動軸に出力されるよう該内燃機関と該電力動力入出力手段と前記電動機とを駆動制御する通常時制御を実行し、前記通常時制御を実行すると前記電動機から出力するトルクが値0近傍の所定範囲内となる非通常時には前記目標駆動状態の変更を伴って該電動機から出力するトルクが該所定範囲外となると共に前記設定された要求動力が前記駆動軸に出力されるよう前記内燃機関と前記電力動力入出力手段と該電動機とを駆動制御する非通常時制御を実行し、前記通常時制御あるいは前記非通常時制御を実行している最中に所定の条件が成立したときには前記電動機から出力するトルクを補正して該電動機を駆動制御する電動機トルク補正制御を実行する制御手段と
を備える車両。
IPC (6件):
B60W 10/08
, B60W 20/00
, B60K 6/04
, B60W 10/06
, B60L 11/14
, B60L 9/18
FI (6件):
B60K6/04 320
, B60K6/04 553
, B60K6/04 310
, B60L11/14
, B60L9/18 L
, B60K6/04 555
Fターム (22件):
5H115PA01
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PI24
, 5H115PI29
, 5H115PO02
, 5H115PO06
, 5H115PO09
, 5H115PO17
, 5H115PU10
, 5H115PU24
, 5H115PU25
, 5H115PV09
, 5H115QN03
, 5H115TB01
, 5H115TI05
, 5H115TI06
, 5H115TO12
, 5H115TO13
, 5H115TO21
, 5H115TO23
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
電動機の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-042586
出願人:トヨタ自動車株式会社
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