特許
J-GLOBAL ID:200903021731847056

スウィングシミュレーション方法およびゴルフクラブの設計方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡辺 望稔 ,  三和 晴子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-189173
公開番号(公開出願番号):特開2008-012222
出願日: 2006年07月10日
公開日(公表日): 2008年01月24日
要約:
【課題】人の手での把持によるスウィング挙動と類似し、実測の傾向を精度よく再現することができるスウィングシミュレーション方法を提供する。【解決手段】有限要素で離散化した打撃用構造物のモデルを作成する際に、人が把持する把持領域46のモデルと非把持領域42のモデルとを、連結要素48で連結した軟拘束モデルを用いるモデル作成ステップと、スウィングのアドレスからトップの状態およびダウンスウィングの状態を経てインパクトの状態に至る把持領域46の動きを把持領域46の位置と向きによって表した時系列情報を、軟拘束モデルにおける把持領域に対応する部分に境界条件として与えることで、打撃用構造物の動的挙動を演算してスウィングを再現する再現ステップと、打撃用構造物の動的挙動の演算結果から打撃用構造物の特性物理量を算出する算出ステップとを、有する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
打撃用構造物を人が把持して行うスウィングを再現するスウィングシミュレーション方法であって、 有限要素で離散化した前記打撃用構造物のモデルを作成する際に、人が把持する把持領域のモデルと非把持領域のモデルとを、把持領域を拘束したときの固有振動数が把持領域と非把持領域とを一つのモデルで表したときの対応する固有振動数に比べて低下するようにパラメータ値を定めた連結要素で連結した軟拘束モデルを用いるモデル作成ステップと、 スウィングのトップの状態およびダウンスウィングの状態を経てインパクトの状態に至る前記把持領域の動きを該把持領域の位置と向きによって表した時系列情報を、前記軟拘束モデルにおける前記把持領域に対応する部分に境界条件として与えることで、打撃用構造物の動的挙動を演算してスウィングを再現する再現ステップと、 打撃用構造物の動的挙動の演算結果から打撃用構造物の特性物理量を算出する算出ステップとを、有することを特徴とするスウィングシミュレーション方法。
IPC (2件):
A63B 53/00 ,  A63B 69/36
FI (2件):
A63B53/00 B ,  A63B69/36 541P
Fターム (1件):
2C002ZZ05
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る