特許
J-GLOBAL ID:200903021744445240
撮像装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
佐々木 功
, 川村 恭子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-021886
公開番号(公開出願番号):特開2004-235956
出願日: 2003年01月30日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
【課題】映像信号における逆光状態を適切に判定できるようにし、映像信号の逆光状態に応じた逆光補正を行うことのできる撮像装置を提供することである。【解決手段】逆光判断データ算出手段により、第1の逆光判別データ生成手段で生成した逆光度合データと、第2の逆光判別データ生成手段で生成した逆光傾向データと、第3の逆光判別データ生成手段で生成した補正量データとに基づいて、映像信号の逆光状態を判定する逆光判断データを算出し、逆光状態判定手段で算出した逆光判断データと所定の逆光状態基準データとを比較して映像信号の逆光状態を判定し、逆光補正制御手段がこの判定結果に基づいて映像信号に対する補正処理を制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
映像信号の撮像範囲を所定面積のブロックに分割し、該分割した各ブロックごとに前記映像信号の輝度レベルを測定し、該測定した輝度レベルに応じて前記各ブロックを逆光状態である逆光ブロックと逆光状態でない通常ブロックとに区別し、該区別した各ブロックの配置状態を逆光パターンとして検出するマルチ検波手段と、
前記マルチ検波手段で検出した逆光パターンを用いて、前記逆光ブロックの平均輝度レベルと前記通常ブロックの平均輝度レベルとの比率を算出し、該算出した比率に基づいて前記映像信号における逆光状態の度合を示す逆光度合データを生成する第1の逆光判別データ生成手段と、
前記映像信号の輝度レベルを測定し、該測定した輝度レベルの分布状態を示す輝度分布データを生成し、該生成した輝度分布データに基づいて前記映像信号における逆光状態の傾向を示す逆光傾向データを生成する第2の逆光判別データ生成手段と、
前記映像信号に対する露光量情報に基づいて、該映像信号の逆光状態を補正するための補正量の割合を示す補正量データを生成する第3の逆光判別データ生成手段と、
前記第1の逆光判別データ生成手段で生成した逆光度合データと前記第2の逆光判別データ生成手段で生成した逆光傾向データと前記第3の逆光判別データ生成手段で生成した補正量データとに基づいて、前記映像信号の逆光状態を判定するための逆光判断データを算出する逆光判断データ算出手段と、
前記逆光判断データ算出手段で算出した逆光判断データと、所定の逆光状態基準データとを比較し、前記映像信号の逆光状態を判定する逆光状態判定手段と、
前記逆光状態判定手段の判定結果に基づいて、前記映像信号に対する逆光補正処理を制御する逆光補正制御手段と、
を備えていることを特徴とする撮像装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
2H002DB14
, 2H002DB24
, 2H002DB25
, 2H002EB09
, 2H002HA04
, 5C022AB03
, 5C022AB06
, 5C022AC03
, 5C022AC69
引用特許:
前のページに戻る