特許
J-GLOBAL ID:200903021745522044
光学フィルムの製造方法、光学フィルム、光学フィルムを有する偏光板及び表示装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-189750
公開番号(公開出願番号):特開2004-029660
出願日: 2002年06月28日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】筋ムラ及びクラックが少ない光学フィルム及びその製造方法、これを用いた偏光板及び表示装置を提供すること。【解決手段】溶液流延製膜法により樹脂溶液を金属支持体上に流延、剥離したフィルムを、幅手両端部を把持し、幅手寸法を規制しながら乾燥させ、さらに該フィルムの残留溶媒量が1質量%以下になるまで乾燥し、巻き取られる間の工程で、前記式(1)で表される幅手方向の伸縮率Aと前記式(2)で表される搬送方向の伸縮率Bとの比(A/B)が2.0〜10.0であり、かつ該伸縮率Bが-0.5%以下となるようにして長尺樹脂フィルムを作製し、その上に直接または他の被覆層を介して金属酸化物層を形成することを特徴とする光学フィルムの製造方法。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
溶液流延製膜法により樹脂溶液を金属支持体上に流延、剥離したフィルムを、幅手両端部を把持し、幅手寸法を規制しながら乾燥させ、さらに該フィルムの残留溶媒量が1質量%以下になるまで乾燥し、巻き取られる間の工程で、下記式(1)で表される幅手方向の伸縮率Aと下記式(2)で表される搬送方向の伸縮率Bとの比(A/B)が2.0〜10.0であり、かつ該伸縮率Bが-0.5%以下となるようにして長尺樹脂フィルムを作製し、その上に直接または他の被覆層を介して金属酸化物層を形成することを特徴とする光学フィルムの製造方法。
式(1)
幅手方向の伸縮率A=(巻き取り時のフィルム幅/金属支持体上のフィルム幅-1)×100(%)
式(2)
搬送方向の伸縮率B=(巻き取り時のフィルムの搬送速度/金属支持体上のフィルム搬送速度-1)×100(%)
IPC (5件):
G02B1/11
, B29C41/28
, B29C41/48
, G02B5/30
, G02F1/1335
FI (6件):
G02B1/10 A
, B29C41/28
, B29C41/48
, G02B5/30
, G02F1/1335
, G02F1/1335 510
Fターム (51件):
2H049BB22
, 2H049BB33
, 2H049BB65
, 2H049BC09
, 2H049BC14
, 2H049BC22
, 2H091FA08X
, 2H091FA08Z
, 2H091FA37X
, 2H091FA37Z
, 2H091FB02
, 2H091FB06
, 2H091FB08
, 2H091FB12
, 2H091FB13
, 2H091FC02
, 2H091FC21
, 2H091FC22
, 2H091FC25
, 2H091FC27
, 2H091GA01
, 2H091KA01
, 2H091KA02
, 2H091KA10
, 2H091LA02
, 2H091LA18
, 2H091LA30
, 2K009AA07
, 2K009BB11
, 2K009CC02
, 2K009CC03
, 2K009CC06
, 2K009CC09
, 2K009CC14
, 2K009CC26
, 2K009DD02
, 2K009DD04
, 2K009DD05
, 2K009EE03
, 2K009EE05
, 4F205AA01
, 4F205AA12
, 4F205AG01
, 4F205AG03
, 4F205GA07
, 4F205GB02
, 4F205GC07
, 4F205GN21
, 4F205GN24
, 4F205GN29
, 4F205GW21
引用特許:
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