特許
J-GLOBAL ID:200903021748079125
機械翻訳方法及び機械翻訳装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
頓宮 孝一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-033223
公開番号(公開出願番号):特開平6-251057
出願日: 1993年02月23日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】 原文と訳文とが最適に対応するように、語句単位の語義や訳語の選択を柔軟に行って高精度で第1言語の原文を第2言語の訳文に変換する。【構成】 入力文解析部14で第1言語の入力文が節点と枝とを有するグラフ構造に解析される。訳語選択装置20では、変数導入部22においてグラフ構造中で曖昧性を有する部分に変数を導入する。この変数の制約を、制約解消部24において他の部分へ伝播することにより他の部分で訳語決定の解を求め、各部分毎に局所的に無矛盾の解を求める。変数具体化部26では、局所的に無矛盾の部分毎に変数のパターンに応じて解を求める。これらの解の集合から出力文生成部36において、第2言語の文を生成する。従って、解析時に生じ得る原語と訳語の組合せ爆発を回避でき、曖昧な部分の第2言語の語句決定を文生成の直前まで遅延して最大限の情報を利用することができる。
請求項(抜粋):
翻訳対象となる第1言語による文の構造を解析して第2言語による文に変換する機械翻訳方法であって、前記解析された文の構造中において意味及び係り受け関係の少なくとも一方に曖昧性を有する部分を該部分を表しかつ制約情報を有する変数に置換し、前記解析された文の構造中の他の部分を前記第2言語に変換し、変換された他の部分の情報を利用して前記変数に置換した部分を前記第2言語に変換することを特徴とする機械翻訳方法。
引用特許:
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