特許
J-GLOBAL ID:200903021748962576

再生装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-366737
公開番号(公開出願番号):特開平11-196488
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】 インナーイヤータイプのヘッドフォンでも周辺の騒音に邪魔されることなく再生音を聴くことができ、しかもヘッドフォンからの再生音の漏れを小さくすることができる再生装置を提供する。【解決手段】 インナーイヤータイプのヘッドフォンでは、変換器6が外耳道に入り、マイク7は外に向いて配置されている。マイク7からの音声信号はアンプ10で所定の大きさおよび位相に変換され、ミックス回路11に供給される。ミックス回路11で再生音源1からの再生信号と混合され、混合信号は変換器6に入力する。マイク7からの音声信号が外耳道に漏れてきた騒音と逆の位相でかつ同じ大きさになるようにアンプ10で調整された場合、外耳道の地点で外部から漏れてきた騒音は打ち消されて聞こえにくくなる。そして、ボリウム2を変化させても騒音信号のレベルが変わらないようにアンプ10の増幅度を制御する。
請求項(抜粋):
第1の電気信号を出力する音源装置と、該音源装置に接続され、前記第1の電気信号を第1の音波に変換して出力する音波出力装置とから構成される再生装置において、前記音波出力装置は、前記第1の電気信号を前記第1の音波に変換する変換手段と、該変換手段の近傍に設けられ、第2の音波を第2の電気信号に変換して収集する音波収集手段と、該変換された第2の電気信号を出力するための第1の出力端子と、前記変換手段に前記第1の電気信号を入力するための第2の入力端子とを備え、前記音源装置は、前記第1の出力端子からの前記第2の電気信号を入力するための第2の入力端子と、該第2の入力端子から入力された前記第2の電気信号を増幅しかつその位相を変化させる増幅手段と、前記第1の電気信号を再生する音源手段と、該音源手段で再生した第1の電気信号と前記増幅手段の出力信号とを混合する混合手段と、該混合手段の出力信号のレベルを可変する信号レベル可変手段と、該可変された出力信号のレベルに応じて、前記増幅手段の増幅度を制御する増幅度制御手段と、前記レベルが可変された出力信号を前記第1の入力端子に出力するための第2の出力端子とを備えたことを特徴とする再生装置。
IPC (3件):
H04R 3/00 310 ,  G10K 11/178 ,  H04R 1/10 101
FI (3件):
H04R 3/00 310 ,  H04R 1/10 101 Z ,  G10K 11/16 H
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-252399
  • 能動型騒音除去装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-327847   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開平2-252399

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