特許
J-GLOBAL ID:200903021749631875

位相領域多重化通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本城 雅則 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-564328
公開番号(公開出願番号):特表2002-522953
出願日: 1999年08月03日
公開日(公表日): 2002年07月23日
要約:
【要約】位相領域多重化通信システムは、N個の要素を含む、選択した直交ベクトルに応じて、N個のキャリア周波数を発生し、その各々は一意の位相を有する。最初に、加入者情報信号を信号分割部(図6の215)によって分割する。次いで、ミキサ(220)によって各分割信号をアップコンバートし、選択した直交ベクトルに応じて、その位相をシフトする。次に、得られた信号を加算部(250)によって結合し、送信する。受信機において、着信信号を信号分割部(図7の315)に結合し、ここで信号をN個の信号成分に分割する。各信号成分をダウンコンバートし、その位相をシフトすることにより、加算部(350)において、送信した加入者情報を抽出可能とする。加算部(350)において、所望の加入者信号成分は同相で加算し、一方他の加入者に対応する信号成分は位相外れで加算する。
請求項(抜粋):
通信システムにおいて、位相領域内で他の多周波数通信信号に対してほぼ直交する多周波数通信信号を形成する方法であって: ベクトル空間において直交ベクトルを特定する段階であって、前記直交ベクトルがN個の要素から成り、該N個の要素の各々が位相シフトを指定する、段階; 周波数領域において、ほぼ周期的な間隔で配列したN個のキャリア信号を発生する段階; 前記N個のキャリア信号の各々の位相を、前記直交ベクトルの対応する要素に等しい量だけシフトすることにより、N個の位相シフト・キャリア信号を形成する段階; 前記N個の位相シフト・キャリア信号の各々に、情報信号を重畳する段階;および 前記N個の位相シフト・キャリア信号を加算する段階; から成ることを特徴とする方法。
Fターム (4件):
5K022DD01 ,  5K022DD22 ,  5K022DD32 ,  5K022DD43
引用特許:
審査官引用 (2件)

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