特許
J-GLOBAL ID:200903021766764153

コイン送出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-314246
公開番号(公開出願番号):特開2002-123851
出願日: 2000年10月13日
公開日(公表日): 2002年04月26日
要約:
【要約】【課題】 安定してコインが所定の初速度で送出されるコイン送出装置を提供する。【解決手段】 コイン駆動部材52の径方向においてコイン32の外周側位置の移動軌跡よりも内周側に位置し、且つ固定ローラ46に対して接近離隔方向の移動可能に案内部材14に設けられてその固定ローラ46に接近する向きに付勢された可動ローラ48が設けられていることから、コイン駆動部材52により駆動されて周方向に案内されるコイン32は先ず可動ローラ48に当接して外周側へ方向転換させられると同時にその可動ローラ48と固定ローラ46との間に挟持され、コイン駆動部材52によりさらに押されることによりコイン32の中心cが可動ローラ48と固定ローラ46との間を通過すると所定の初速度で外周側へ送出される。このとき、コイン32が先ず当接させられる可動ローラ48は固定ローラ46に対して接近離隔方向の移動が可能であることから、可動ローラ48の移動によりその当接の衝撃が吸収されるので、その可動ローラ48を乗り越えることがなく、安定してコイン32が送出される。
請求項(抜粋):
1平面内において前記コインを周方向に案内するために、案内平面および該案内平面に垂直な案内内周面とを備えた案内部材と、該案内部材の案内平面および案内内周面に接触するように前記コインを周方向へ駆動するコイン駆動部材と、前記コインが前記案内内周面の外周側へ送出されるように形成された案内内周面終端部とを備え、複数のコインを所定の初速度にて連続的に送出するコイン送出装置において、前記コイン駆動部材の径方向において前記コインの外周側位置の移動軌跡よりも内周側に位置し、且つ前記案内内周面終端部に対して接近離隔方向の移動可能に前記案内部材に設けられてその案内内周面終端部に接近する向きに付勢された可動突起を、設けたことを特徴とするコイン送出装置。
Fターム (9件):
3E001AA01 ,  3E001AB03 ,  3E001BA01 ,  3E001BA03 ,  3E001CA06 ,  3E001FA35 ,  3E001FA37 ,  3E001FA38 ,  3E001FA45
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ホッパー装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-259784   出願人:ユニバーサル販売株式会社
  • コイン払出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-139139   出願人:ユニバーサル販売株式会社
  • 硬貨払出し機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-168296   出願人:東洋通信機株式会社

前のページに戻る