特許

J-GLOBAL ID：200903021785919222

非磁性一成分現像用トナーとその製造方法、及び現像装置、画像形成装置、プロセスカートリッジ並びに画像形成方法

発明者： 御厨 義博 ,  不破 一興 ,  加藤 博秋 ,  関口 良隆 ,  安永 英明 ,  葉木 雅之
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 舘野 千惠子
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-010430
公開番号（公開出願番号）：特開2009-169356
出願日： 2008年01月21日
公開日（公表日）： 2009年07月30日
要約：

【課題】オイルレス定着可能で、現像機の規制部材や感光体に対して固着やフィルミングなどが無く、光沢性にも優れたフルカラー用の非磁性一成分現像用トナーとその製造方法、及び現像装置、画像形成装置、プロセスカートリッジ並びに画像形成方法を提供する。【解決手段】例えば、非晶質縮重合系単位とラジカル重合系単位を有するハイブリッド樹脂(樹脂I)と、非晶質縮重合系単位を有する非ハイブリッド樹脂2類(樹脂II、樹脂III)と、着色剤及びワックスを図1記載の混練機で溶融混練した後、混練物を圧延冷却し、これを粉砕、分級してトナーとする。但し、各樹脂のTgが樹脂I<樹脂II<樹脂IIIで、Tmが樹脂II<樹脂III<樹脂Iの関係を満たし、樹脂Iの含有比率X(重量%)が樹脂の総和に対して10≦X≦20であり、且つ樹脂IIIのTgが70〜80°Cで、その含有比率M(量%)が樹脂の総和に対して25≦M≦45である。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

3種類のバインダー樹脂(樹脂I、樹脂II、樹脂III)と、着色剤およびワックスを少なくとも含む非磁性一成分現像用トナーであって、 前記3種類のバインダー樹脂のうち1種類(樹脂I)は分子骨格中に非晶質縮重合系単位とラジカル重合系単位の双方を有するハイブリッド樹脂であり、他の2種類(樹脂II、樹脂III)は分子骨格中に非晶質縮重合系単位を有する非ハイブリッド樹脂であり、それぞれの樹脂のガラス転移温度(Tg)が樹脂I<樹脂II<樹脂IIIで、且つ軟化温度(Tm)が樹脂II<樹脂III<樹脂Iの関係を満たし、 前記樹脂Iの含有比率X(重量%)が3種類のバインダー樹脂の総和に対して10%≦X≦20%であり、且つ前記樹脂IIIのTgが70〜80°Cで、樹脂IIIの含有比率M(重量%)が3種類のバインダー樹脂の総和に対して25%≦M≦45%であることを特徴とする非磁性一成分現像用トナー。

IPC (2件)：

G03G 9/087 ,  G03G 9/08

FI (5件)：

G03G9/08 321 ,  G03G9/08 325 ,  G03G9/08 331 ,  G03G9/08 365 ,  G03G9/08 381

Fターム (9件)：

2H005AA01 ,  2H005AA06 ,  2H005AB04 ,  2H005CA03 ,  2H005CA08 ,  2H005CA14 ,  2H005EA03 ,  2H005EA07 ,  2H005FA07

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 画像形成方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-380256   出願人：キヤノン株式会社
• トナーの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-296930   出願人：花王株式会社
• カラートナー
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-242458   出願人：花王株式会社