特許
J-GLOBAL ID:200903021786385302

工作機械の工具測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-303489
公開番号(公開出願番号):特開2003-103437
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2003年04月08日
要約:
【要約】【課題】 ワークテーブルに対するワークの取り付け誤差、工作機械の熱変形による誤差、および工具寸法誤差を排除する補正値を算出する為の測定システムにおいて、工具および接触式検出器に付着した切粉等の汚れの影響を排除して、測定精度を向上すること。【解決手段】 基準位置に配置した非接触式検出器に、主軸に対向する側面に適切な仰角をつけて移動経路上を移動する工具にエアーまたはクーラントを吐出するエアーノズルまたはエアーノズルとクーラントノズルを設置する。また主軸頭には、主軸に接触式検出器を装着した場合に接触子を洗浄するエアーノズルまたはエアーノズルとクーラントノズルを、その接触子に向う方向に設置する。これによって、測定動作における制御軸の移動の途中で、これらのノズルから、エアーまたはエアーとクーラントを高圧で吐出し、工具および接触式検出器に付着した切粉等の汚れを排除する。
請求項(抜粋):
工作物を取り付け固定するワークテーブルと工具を先端に装着可能な主軸を回転支持する主軸サポートとを数値制御装置により制御される1つの制御軸に沿って相対的に移動して前記工具により前記工作物を加工する工作機械において、非接触により工具先端位置を検出して前記工具の先端が前記制御軸上のA位置に到達する時にオンとなる非接触式の非接触式検出器を設置し、前記工具の先端が前記制御軸上のA位置に到達する経路上にエアーまたはクーラントを吐出するエアーノズルまたは、エアーノズルとクーラントノズルを設置したことを特徴とする工作機械の工具測定装置。
Fターム (1件):
3C029AA25
引用特許:
審査官引用 (4件)
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