特許
J-GLOBAL ID:200903021790239027

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-122254
公開番号(公開出願番号):特開2009-270503
出願日: 2008年05月08日
公開日(公表日): 2009年11月19日
要約:
【課題】DPF完全再生終了後にアッシュ堆積量を精度よく推定できる内燃機関の排気浄化装置を提供する。【解決手段】DPFの完全再生が終了した時刻t1後も再生実施フラグを立てたままとして時刻t2まで再生運転を実施する。時刻t1からt2までの間でDPF差圧を計測し、差圧値からDPFにおけるアッシュの堆積量を推定し、推定値に基づいてDPFにおける前後差圧とPM堆積量との間の特性を補正する。時刻t1からt2の間は再生運転が継続されているので、排気流量が十分あり、DPF差圧値も低減せず精度がよい。さらに時刻t1からt2の間は再生運転が継続されているので、PMの再堆積もなく、DPF差圧値がPMの再堆積の影響を受けることもない。よって時刻t1からt2の間でDPF差圧値からアッシュの堆積量を精度よく算出できる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
排気通路の途中に配置されて粒子状物質を捕集する捕集器と、 前記捕集器における粒子状物質の堆積量を推定する推定手段と、 前記推定手段による前記堆積量の推定値が第1の所定値より大きくなると、前記捕集器に堆積した前記粒子状物質を燃焼して前記捕集器を再生する再生手段と、 前記再生手段による再生によって前記捕集記における前記粒子状物質の堆積量が第2の所定値以下となると完全再生状態であると判別する判別手段と、 前記判別手段によって前記完全再生状態であると判別された後に、再生運転を延長する再生運転延長手段と、 前記再生運転延長手段によって前記再生運転が延長されている間に前記捕集器におけるアッシュの堆積の程度を示す情報を取得する取得手段と、 前記取得手段で取得された情報により、前記推定手段による推定方法を補正する補正手段とを備えたことを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (3件):
F01N 3/02 ,  B01D 53/94 ,  B01D 53/86
FI (3件):
F01N3/02 321K ,  B01D53/36 103C ,  B01D53/36
Fターム (12件):
3G090AA03 ,  3G090CA01 ,  3G090CA02 ,  3G090DA04 ,  3G090DA12 ,  4D048AA14 ,  4D048AB01 ,  4D048BB02 ,  4D048BB14 ,  4D048DA02 ,  4D048DA06 ,  4D048DA07
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る