特許
J-GLOBAL ID:200903021795304722

有機エレクトロルミネッセント素子及び有機エレクトロルミネッセント表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 目次 誠 ,  宮▲崎▼主税
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-378827
公開番号(公開出願番号):特開2007-179933
出願日: 2005年12月28日
公開日(公表日): 2007年07月12日
要約:
【課題】少なくとも2つの発光ユニットを備えた有機エレクトロルミネッセント素子において、駆動電圧を低くし、発光効率を高める。【解決手段】陰極と、陽極と、陰極及び陽極の間に配置される中間ユニット7と、陰極及び中間ユニット7の間に配置される第1の発光ユニット5と、陽極及び中間ユニット7の間に配置される第2の発光ユニット6とを備え、中間ユニット7は、陰極側に隣接する隣接層から電子を引き抜くための電子引き抜き層1と、電子引き抜き層1の陽極側に隣接して設けられる複数の電子注入・輸送ユニット2とを有し、電子注入・輸送ユニット2は、陰極側に設けられる電子注入層3と、陽極側に設けられる電子輸送層4とから構成されていることを特徴としている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
陰極と、陽極と、前記陰極及び前記陽極の間に配置される中間ユニットと、前記陰極及び前記中間ユニットの間に配置される第1の発光ユニットと、前記陽極及び前記中間ユニットの間に配置される第2の発光ユニットとを備え、 前記中間ユニットは、陰極側に隣接する隣接層から電子を引き抜くための電子引き抜き層と、前記電子引き抜き層の陽極側に隣接して設けられる複数の電子注入・輸送ユニットとを有し、 前記各電子注入・輸送ユニットは、陰極側に設けられる電子注入層と、陽極側に設けられる電子輸送層とから構成されており、 前記電子引き抜き層の最低空分子軌道(LUMO)のエネルギーレベルの絶対値│LUMO(A)│と、前記隣接層の最高被占分子軌道(HOMO)のエネルギーレベルの絶対値│HOMO(B)│が、│HOMO(B)│-│LUMO(A)│≦1.5eVの関係にあり、 前記電子注入層の最低空分子軌道(LUMO)のエネルギーレベルの絶対値│LUMO(C)│または仕事関数(WF)の絶対値│WF(C)│は、│LUMO(A)│より小さく、 前記電子輸送層の最低空分子軌道(LUMO)のエネルギーレベルの絶対値│LUMO(D)│は、│LUMO(C)│または│WF(C)│より小さいことを特徴とする有機エレクトロルミネッセント素子。
IPC (2件):
H05B 33/12 ,  H01L 51/50
FI (3件):
H05B33/12 C ,  H05B33/22 B ,  H05B33/14 A
Fターム (4件):
3K007AB03 ,  3K007AB06 ,  3K007DA06 ,  3K007DB03
引用特許:
出願人引用 (4件)
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