特許
J-GLOBAL ID:200903021802808715

レーザビーム溶接の溶接部モニタ方法及び溶接部モニタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西森 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-292804
公開番号(公開出願番号):特開2001-116510
出願日: 1999年10月14日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】 レーザビーム溶接によって生じるプラズマ光から、被溶接材の溶け込み深さを把握することが可能なレーザビーム溶接の溶接部モニタ方法と溶接部モニタ装置を提供する。【解決手段】 レーザビーム2のビーム軸とセンサ3a、3bの光学軸とがなす角度が異なる2つの位置にセンサ3a、3bを配置する。このとき一方のセンサ3bはプルームとキーホール開口部とからの発光を受光する位置に、他方のセンサ3aはプルーム、キーホール開口部、及びキーホールフィンガー部からの発光を受光する位置に配置してある。そしてセンサ3a、3bへ入射するプラズマ光を受光すると共に、受光されたそれぞれの強度信号の差からキーホールフィンガー部の挙動に関連する強度差信号を求めた。さらに、この強度差信号の時間変動から周期T及び/又は振幅Aを求め、上記周期T及び/又は振幅Aに基づいて被溶接材1の溶け込み深さを把握する。
請求項(抜粋):
レーザビーム(2)を被溶接材(1)に照射すると共に、溶接部の光学的特性をセンサ(3a)(3b)により検出して溶接状態を把握するレーザビーム溶接の溶接部モニタ方法において、上記レーザビーム(2)のビーム軸とセンサ(3a)(3b)の光学軸とがなす角度が異なる2つの位置に上記センサ(3a)(3b)を配置し、上記センサ(3a)(3b)へ入射するプラズマ光を受光すると共に、受光したそれぞれの強度信号の差からキーホールフィンガー部の挙動に関連する強度差信号を求め、上記強度差信号から被溶接材(1)の溶け込み深さを把握することを特徴とするレーザビーム溶接の溶接部モニタ方法。
IPC (2件):
G01B 11/00 ,  B23K 26/00
FI (2件):
G01B 11/00 A ,  B23K 26/00 P
Fターム (15件):
2F065AA01 ,  2F065AA25 ,  2F065CC15 ,  2F065DD12 ,  2F065FF44 ,  2F065GG05 ,  2F065GG09 ,  2F065JJ05 ,  2F065JJ08 ,  2F065JJ18 ,  2F065LL22 ,  2F065QQ25 ,  4E068BA01 ,  4E068CA17 ,  4E068CC01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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