特許
J-GLOBAL ID:200903021803621627

床暖房システムの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-083473
公開番号(公開出願番号):特開平9-273762
出願日: 1996年04月05日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 床暖房システムにおいて、簡単な操作で快適な暖房を確保する。【解決手段】 リモコン4で床暖房レベルの基本速数を設定し、20分周期毎に室内機2の室温サーミスタ405で検知した室内温度に基づいて基本速数を下げるための補正速数を決定し、基本速数を補正速数で補正した制御速数を決定して床暖熱動弁13の開放時間比率を制御する。加熱用熱交換器11で一定温度に加熱された温水は、床暖熱動弁13の開放時間比率に応じて床暖房パネル3を循環するため、制御速数に応じた放熱量が得られる。室内温度に応じて決まる補正速数により基本速数を下げて決まる制御速数に応じて温水の循環量が制御されるため、設定された基本速数が大き過ぎる場合でも、床暖房パネル3での放熱量が大きくなりすぎることがなく、床暖房パネル3の過昇温がなくなる。床暖房レベルを設定するだけで、適度な暖房能力に制御される。
請求項(抜粋):
室内の床面に配置した床暖房パネルに加熱源によって加熱された温水をポンプによって循環させる床暖房温水循環回路を形成した床暖房システムであって、前記床暖房温水循環回路中に温水の循環量を制御するための制御弁を設け、該制御弁を制御して前記床暖房パネルの放熱量を制御する放熱量制御手段を備えた床暖房システムの制御装置において、前記放熱量制御手段は、使用者によって操作され設定暖房能力を設定するための暖房能力設定手段と、前記床暖房パネルの温度または前記床暖房パネルが配置された室内の温度を検知するための温度センサと、該温度センサの検知温度に基づいて前記暖房能力設定手段に設定された設定暖房能力を補正するための補正量を決定する補正量決定手段と、前記暖房能力設定手段により設定された前記設定暖房能力を前記補正量決定手段により決定された前記補正量により補正して前記制御弁の制御量を決定する弁制御手段とを具備することを特徴とする床暖房システムの制御装置。
FI (2件):
F24D 3/00 S ,  F24D 3/00 U
引用特許:
審査官引用 (4件)
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