特許
J-GLOBAL ID:200903021803721648

デイジタル補聴器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-211872
公開番号(公開出願番号):特開平5-056499
出願日: 1991年08月23日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】【目的】本発明は難聴者の聴覚を補助する補聴器に関し、入力された音声の特性を加工して低速度で呈示する機能と、入力された音声を繰返し再生できる機能を有するディジタル補聴器を提供することにある。【構成】A/D変換を行う手段11と、音声の周波数特性を加工する手段121と音声を入力時とは異なる速度で出力する手段122とからなるディジタル信号処理を行う手段12と、D/A変換を行う手段13と、録音を行う手段14と、制御信号の入出力を行う手段15とからなり、マイクロホン2と、イヤホン3と、補聴器の動作を制御するコントローラ4とともに使用される。【効果】特性加工された音声の低速度再生と繰返し再生により、時間分解能の劣る難聴者の聴覚特性を補うことが可能となる。
請求項(抜粋):
入力した音声信号をディジタル化し、その特性をディジタル信号処理によって加工して難聴者の聴覚補助を行うディジタル補聴器において、上記入力した音声信号を録音する録音手段と、上記音声信号の周波数特性を加工する手段と、上記録音手段から読みだす信号を用い、上記入力した音声を音声のピッチを変えず、入力時とは異なる速度で出力する手段と、上記録音音声を入力時とは異なる速度で出力する手段を選択的に動作させる制御手段を有することを特徴とした、ディジタル補聴器。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-123400
  • 特開昭60-143100

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