特許
J-GLOBAL ID:200903021804057245

内燃機関の失火判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 倉内 義朗 ,  國富 豪
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-347924
公開番号(公開出願番号):特開2006-152971
出願日: 2004年12月01日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】 エンジンの失火と、悪路走行時または失火後の揺り戻し現象とを明確に判別することができ、失火判定の信頼性の高い内燃機関の失火判定装置を提供する。【解決手段】 エンジンの回転変動量ΔNEが所定の閾値N1を越えた際、失火が生じた可能性があると判断する。その失火の可能性のある気筒の点火タイミングから2回後の点火タイミングで膨張行程を迎える気筒のその膨張行程時の回転変動量と、3回後の点火タイミングで膨張行程を迎える気筒のその膨張行程時の回転変動量とを比較し、その差が所定量を超えているときに上記失火が生じていたと判定する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
内燃機関の回転変動量が所定の閾値を超えたときに失火が生じている可能性があると判断し、この判断がなされたときに、予め記憶されている失火時特有の回転変動の経時変化パターンに沿って回転変動が変化している場合に失火が発生していると判定する内燃機関の失火判定装置であって、 失火発生の有無を判定するための回転変動の経時変化パターンの1サイクルを、失火発生の可能性があったタイミング以降に回転変動傾向が「負」から「正」へ変化するタイミングを含む期間に設定し、この回転変動傾向が「負」から「正」に変化するタイミングを含む期間における回転変動の経時変化パターンが、予め記憶されている失火時特有の回転変動の経時変化パターンに沿っているか否かによって失火発生の有無を判定する失火判定手段を備えていることを特徴とする内燃機関の失火判定装置。
IPC (1件):
F02D 45/00
FI (4件):
F02D45/00 368Z ,  F02D45/00 358C ,  F02D45/00 358H ,  F02D45/00 362J
Fターム (12件):
3G384DA42 ,  3G384DA54 ,  3G384EC01 ,  3G384EC08 ,  3G384ED01 ,  3G384ED07 ,  3G384EE25 ,  3G384FA08Z ,  3G384FA32Z ,  3G384FA57Z ,  3G384FA58Z ,  3G384FA61Z
引用特許:
出願人引用 (1件)

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