特許
J-GLOBAL ID:200903021804187726

水圧駆動回路及び水圧駆動サーボシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-300514
公開番号(公開出願番号):特開2001-124003
出願日: 1999年10月22日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】【課題】 精密な加工のための微速かつ高精度のサーボ制御とタクトタイムを短縮する早送り制御の両方を実現することのできる水圧駆動サーボシステムを提供すること。【解決手段】 シリンダ機構10における可動シリンダ10-1を水圧により駆動してこれに連結した被駆動体を駆動する。正方向駆動、負方向駆動を切り替え可能な小容量のサーボバルブ11を通して被駆動体を低速域で精密な送り精度で送り動作させるための第1の水圧回路と、正方向駆動用の大容量のバルブ15、16による第1のバルブ手段、負方向駆動用の大容量のバルブ17、18による第2のバルブ手段を含んで、被駆動体を高速域で送り動作させる第2の水圧回路とを含む。第1の水圧回路と第2の水圧回路とを並列にして水圧供給源とシリンダ機構との間に接続し、可動シリンダの位置を検出する位置検出センサ19からの信号と位置指令PC及び速度指令SCに応じて第1、第2のバルブ手段、サーボバルブを制御するコントローラ20を備えた。
請求項(抜粋):
シリンダ機構における可動部を水圧により駆動することにより、前記可動部に連結した被駆動体を駆動する水圧駆動サーボシステムにおいて、正方向駆動、負方向駆動を切り替えることのできる小容量のサーボバルブ手段を通して前記被駆動体を低速域で精密な送り精度で送り動作させるための第1の水圧回路と、正方向駆動用の大容量の第1のバルブ手段、負方向駆動用の大容量の第2のバルブ手段を含んで、前記被駆動体を高速域で送り動作させる第2の水圧回路とを含み、前記第1の水圧回路と前記第2の水圧回路とを並列にして水圧供給源と前記シリンダ機構との間に接続し、前記可動部あるいは前記被駆動体の位置を検出する位置検出センサからの信号と位置指令及び速度指令とに応じて前記第1、第2のバルブ手段、前記サーボバルブ手段を制御するコントローラを備えたことを特徴とする水圧駆動サーボシステム。
IPC (2件):
F15B 9/09 ,  F15B 11/04
FI (2件):
F15B 9/09 F ,  F15B 11/04 A
Fターム (19件):
3H001AA01 ,  3H001AA04 ,  3H001AB01 ,  3H001AB06 ,  3H001AC03 ,  3H001AD04 ,  3H001AE14 ,  3H089AA25 ,  3H089BB14 ,  3H089BB17 ,  3H089DB44 ,  3H089DB45 ,  3H089DB48 ,  3H089DB63 ,  3H089EE36 ,  3H089FF03 ,  3H089FF04 ,  3H089GG02 ,  3H089JJ03
引用特許:
審査官引用 (5件)
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