特許
J-GLOBAL ID:200903021811860894

ウォームギヤを持つ電動ステアリング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-508566
公開番号(公開出願番号):特表2001-514122
出願日: 1998年08月28日
公開日(公表日): 2001年09月11日
要約:
【要約】電動補力ステアリングシステムのギヤボックス内でウォーム(8)とウォームホイール(10)との間に存在するバックラッシュ及び遊動をなくすための装置を提供する。ウォーム(8)は、電動モータ(4)から延びる出力シャフト(6)に設けられており、ホイールは、別のシャフト(9)(ステアリングコラム等)に設けられている。ホイールは、ハウジング(1)に対して固定されており、ウォームは少なくとも第1及び第2の支持アッセンブリ(100、200)を通してハウジングに対して固定されている。第1支持アッセンブリ(100)は、出力シャフト(8)のモータ(4)から遠方の端部に設けられており、偏心ブッシュ(101)を有する。この偏心ブッシュ(101)を回転させることによって出力シャフト及び従ってウォームギヤの半径方向位置を調節することができる。第2支持アッセンブリ(200)により、出力シャフト(6)を角度移動させることができる。第1支持アッセンブリ(100)は、遊動量を調節するため、手動で回転させることができ、又はばね力の作用下で自動的に回転できる。
請求項(抜粋):
車輛の運転者がステアリングコラムに加えた所定のトルクに応じてステアリングコラムに補助トルクを加えることができる電動モータ(4)が、モータの出力シャフト(6)に設けられたウォームギヤ(8)及び駆動シャフト(9)に設けられたホイールギヤ(10)を通してステアリングコラムに作用する、電動ステアリングシステムにおいて、前記ウォームギヤ(8)を備えた前記モータ出力シャフト(6)は、前記出力シャフトに沿って軸線方向に間隔が隔てられた少なくとも二つの支持アッセンブリ(100、200)によってハウジング(1)内に支持されており、前記支持アッセンブリのうちの第1支持アッセンブリ(100)は、前記出力シャフトの端部を前記ホイールギヤに対して径方向に変位できるようにする手段(101)を含み、他方の支持アッセンブリ(200)は、前記ハウジング(1)に対する前記出力シャフト(6)の角変位を可能にするようになっている、電動ステアリングシステム。
IPC (2件):
B62D 5/04 ,  F16H 55/24
FI (2件):
B62D 5/04 ,  F16H 55/24
Fターム (6件):
3D033CA02 ,  3D033CA04 ,  3D033CA05 ,  3J030AB01 ,  3J030AB05 ,  3J030BA03
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 動力舵取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-014606   出願人:光洋精工株式会社
  • 特開昭57-200759
  • バツクラツシユ除去装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-184391   出願人:松下電器産業株式会社

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