特許
J-GLOBAL ID:200903021819294332

自動二輪車の車体フレーム構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒井 潤
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-185694
公開番号(公開出願番号):特開平10-029582
出願日: 1996年07月16日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 剛性の確保と軽量化を両立し、特に車体中心部の部品配置スペースを拡大してそれら部品のレイアウトや形状等の自由度を向上させる。【解決手段】 ヘッドパイプ3から後方に延びるダウンチューブ4の後端部に、この後端部から上下方向に延びる上部72aおよび下部72bを備えた縦パイプ72を固定し、縦パイプ72の上部72aとダウンチューブ4とにわたって上ガセット9を、また、縦パイプ72の下部72bとダウンチューブ4とにわたって下ガセット8をそれぞれ固定し、さらに、下ガセット8に、後輪21を支持するリヤアーム22をピボット軸75を介して取り付け、リヤアーム22と縦パイプ72の上部とにわたってリヤクッションユニット71をかけ渡す。上下のガセット9,8で剛性が向上し、かつ車体中心部周辺のスペースが拡大する。
請求項(抜粋):
ヘッドパイプから後方に延びる一本のメインフレームの後端部に、この後端部から上下方向に延びる上部および下部を備えた縦フレームが固定され、この縦フレームの前記上部と前記メインフレームとにわたって上ガセットが、また、前記縦フレームの前記下部と前記メインフレームとにわたって下ガセットが、それぞれ固定され、前記下ガセットに、車体の前後方向に延びてその後端部に後輪を回転自在に支持するリヤアームが、ピボット軸を介して揺動自在に取り付けられ、このリヤアームと前記縦フレームの上部とにわたって、リヤアームの揺動を緩衝するリヤクッションユニットがかけ渡されていることを特徴とする自動二輪車の車体フレーム構造。
IPC (2件):
B62K 11/04 ,  B62K 25/20
FI (2件):
B62K 11/04 D ,  B62K 25/20
引用特許:
審査官引用 (2件)

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