特許
J-GLOBAL ID:200903021824327010

熱交換器および熱交換器の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-321299
公開番号(公開出願番号):特開2007-125590
出願日: 2005年11月04日
公開日(公表日): 2007年05月24日
要約:
【課題】ヘッダタンクからコア部へのろう材流動を抑制して、機能障害が発生することを防止することが可能な熱交換器および熱交換器の製造方法を提供すること。【解決手段】チューブ11内の各流体通路112a〜112c断面を、内接円112iの半径Riが、予めヘッダタンク3に配置されたろう材が一体ろう付後もヘッダタンク3に全て滞留した場合にヘッダタンク3に形成されるろう材フィレットの曲率半径R以上となるようにしている。 したがって、ヘッダタンク3のろう材がチューブ11内に流動しても、ろう材フィレット92が内接円112iに到達する前に、ろう材の流動が停止して、ろう材の移動を抑制することができる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
複数のチューブ(11)からなり、内部流体と外部流体との熱交換を行なうためのコア部(2)と、 前記複数のチューブ(11)の開口端部が挿入接続されて、各チューブ(11)内と連通するヘッダタンク(3、4)とを備え、 前記コア部(2)および前記ヘッダタンク(3、4)が一体ろう付されてなる熱交換器であって、 前記コア部(2)は、 前記ヘッダタンク(3)に形成されるろう材フィレット(93A)の曲率半径をRとしたときに、 流体の通路(112)断面の内接円(112i)の半径(Ri)が前記R以上となるように形成されていることを特徴とする熱交換器。
IPC (3件):
B23K 1/00 ,  F28F 1/40 ,  F28F 9/18
FI (4件):
B23K1/00 330K ,  F28F1/40 N ,  F28F9/18 ,  B23K1/00 330H
Fターム (1件):
3L065CA17
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 冷媒凝縮器用パイプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-272958   出願人:株式会社マルナカ
審査官引用 (3件)

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