特許
J-GLOBAL ID:200903021847150338

拡散および鏡面反射成分の分離方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-211131
公開番号(公開出願番号):特開2002-024818
出願日: 2000年07月12日
公開日(公表日): 2002年01月25日
要約:
【要約】【課題】拡散/鏡面反射両成分相互の確率的独立性が高いという性質を利用して、拡散/鏡面反射成分の分離を行なうことにより、一般的な光源等の位置関係においても、ほぼ完全な両成分の分離を可能とすることを目的としている。【解決手段】本発明の拡散および鏡面反射成分の分離方法は、偏光フィルタを回転させることにより、様々な鏡面反射の強さを持つ観測対象の画像を複数観測し、この観測した複数の画像から、鏡面反射成分が多く含まれる部分を選択し、得られた画像集合の矩形領域集合に対して特異値分解を行ない、最大特異値とその次の大きさの特異値に対応する成分を選択し、特異値分解を行った矩形画像集合を拡散/反射成分に変換する変換行列を決定し、この変換行列を画像全体に適用することにより、画像全体の拡散/鏡面反射成分の分解をする。
請求項(抜粋):
偏光フィルタを回転させることにより、様々な鏡面反射の強さを持つ観測対象の画像を複数観測し、この観測した複数の画像から、鏡面反射成分が多く含まれる部分を選択し、得られた画像集合の矩形領域集合に対して特異値分解を行ない、最大特異値とその次の大きさの特異値に対応する成分を選択し、特異値分解を行った矩形画像集合を拡散/反射成分に変換する変換行列を決定し、この変換行列を画像全体に適用することにより、画像全体の拡散/鏡面反射成分の分解をする、ことから成る拡散および鏡面反射成分の分離方法。
IPC (3件):
G06T 5/00 100 ,  G03B 41/04 ,  G06T 1/00 420
FI (3件):
G06T 5/00 100 ,  G03B 41/04 ,  G06T 1/00 420 D
Fターム (6件):
5B047BC07 ,  5B047CA17 ,  5B057BA15 ,  5B057CE01 ,  5B057CE06 ,  5B057CH08
引用特許:
出願人引用 (4件)
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