特許
J-GLOBAL ID:200903021847655995
液体クロマトグラフへの試料導入方法及び装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-129367
公開番号(公開出願番号):特開平8-304367
出願日: 1995年04月28日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 サンプリングバルブを用いて液体クロマトグラフに試料を導入する際の無駄な試料量を減少させる。【構成】 次のステップを順に行なう。(A)試料供給流路6が廃液流路8に直接接続され、溶離液供給流路10がサンプルループ4を介してカラム流路12に接続される第1の流路において、試料(太い実線)の送液と溶離液(太い破線)の送液を開始し、入口センサ14が液を検知したら試料の送液を停止する。(B)試料供給流路6がサンプルループ4を介して廃液流路8に接続され、溶離液供給流路10が直接カラム流路12に接続される第2の流路に切り換えて試料の送液を再開する。(C)試料をサンプルループ4に送り込み、出口センサ16が液を検知した後、その液検知が中断したら試料の送液を停止する。(D)再び第1の流路に切り換え、溶離液によってサンプルループ4中の試料を分離カラムに導入する。
請求項(抜粋):
サンプリングバルブに一定容量のサンプルループ、試料供給流路、廃液流路、液体クロマトグラフの溶離液供給流路及び分離カラムへつながるカラム流路が接続され、試料供給流路のサンプリングバルブ近傍には液を検出する入口センサ、廃液流路のサンプリングバルブ近傍には液を検出する出口センサが設けられた試料導入装置を用い、サンプリングバルブを切り換えることにより、試料供給流路が廃液流路に直接接続され、溶離液供給流路がサンプルループを介してカラム流路に接続される第1の流路と、試料供給流路がサンプルループを介して廃液流路に接続され、溶離液供給流路が直接カラム流路に接続される第2の流路との間で流路を切り換えることにより一定量の試料を液体クロマトグラフに導入する方法において、次のステップ(A)から(C)を順に行なうことを特徴とする試料導入方法。(A)第1の流路において試料の送液を開始し、入口センサが試料を検知したら試料の送液を停止する。(B)第2の流路に切り換えて試料の送液を再開して試料をサンプルループに送り込み、出口センサが溶離液を検知した後、その溶離液検知が中断したら試料の送液を停止する。(C)再び第1の流路に切り換え、溶離液によってサンプルループ中の試料をカラムに導入する。
IPC (3件):
G01N 30/20
, G01N 1/00 101
, G01N 30/24
FI (3件):
G01N 30/20 A
, G01N 1/00 101 G
, G01N 30/24 L
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
特開昭62-167470
-
液状放射性薬剤注入装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-106846
出願人:住友重機械工業株式会社
前のページに戻る