特許
J-GLOBAL ID:200903021853480390
硝化脱窒装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-130301
公開番号(公開出願番号):特開平8-323395
出願日: 1995年05月29日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 硝化脱窒装置のコンパクト化、脱窒処理の安定化を図る。【構成】 沈殿槽1で固液分離し、分離水を脱窒槽2及び固定床式硝化槽4に順次通水し、硝化槽4の処理水の一部を循環する。沈殿槽1の初沈汚泥を造粒槽3で造粒して脱窒槽2に送給する。【効果】 初沈汚泥の造粒物を脱窒槽で脱窒細菌として用いることにより、脱窒槽内で造粒物中の不溶性BODの可溶化が進行するため、脱窒に必要なBOD成分を確保できる。原水中の溶解性BODが少なくても安定な脱窒を行える。脱窒槽では造粒物を用いるため、汚泥を高濃度に維持でき、脱窒槽の小型化が図れる。硝化槽を固定床式とするため、汚泥を高濃度に維持して硝化槽の小型化を図れる。
請求項(抜粋):
排水中のSSを分離する固液分離手段と、該固液分離手段で分離された汚泥を造粒する造粒手段と、該固液分離手段で分離された分離水が導入されると共に、該造粒手段で造粒された造粒物が保持される脱窒槽と、該脱窒槽の流出水が導入される固定床式硝化槽と、該硝化槽の流出水の一部を脱窒槽に返送する手段と、該硝化槽の流出水の残部を処理水として系外へ排出する手段と、を備えてなる硝化脱窒装置。
IPC (2件):
C02F 3/34 101
, C02F 3/34 ZAB
FI (2件):
C02F 3/34 101 D
, C02F 3/34 ZAB
引用特許:
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