特許
J-GLOBAL ID:200903021854364262
画像処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-085293
公開番号(公開出願番号):特開2007-264722
出願日: 2006年03月27日
公開日(公表日): 2007年10月11日
要約:
【課題】通常の2次元表示用ディスプレイにおいても、立体感のある画像を表示させることが可能な画像処理装置を提供する。【解決手段】画像処理装置を、基本となる複数のシーン構造のそれぞれについて奥行き値を示す複数の基本奥行きモデルを記憶する記憶部(5,6,7)と、入力非立体画像のシーン構造を推定するために基本奥行きモデル間の合成比率を算定する算定部(2,3,4)と、記憶部(5,6,7)から読み出した複数の基本奥行きモデルを、算定部(2,3,4)にて算定した合成比率で合成して、非立体画像における合成基本奥行きモデルを生成する合成部(8)と、合成部(8)により生成した合成基本奥行きモデルと、非立体画像とから前記奥行き信号を生成する生成部(10)と、奥行き信号のレベルに応じて、非立体画像の鮮鋭度、平滑度、コントラストのうち少なくとも1つを制御し、その制御された非立体画像を出力する制御部(11,12,13)とで構成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
奥行き情報が明示的にも又はステレオ画像のように暗示的にも与えられていない非立体画像から奥行き信号を作成し、この奥行き信号を用いて前記非立体画像に所定の画像処理を施した非立体画像を生成する画像処理装置であって、
基本となる複数のシーン構造のそれぞれについて奥行き値を示す複数の基本奥行きモデルを記憶する、及び/又は所定の計算式より算出して得る複数の基本奥行きモデルを記憶する記憶手段と、
入力する前記非立体画像のシーン構造を推定するために、前記入力する非立体画像の画面内の所定領域における画素値の統計量を利用して、前記複数の基本奥行きモデル間の合成比率を算定する算定手段と、
前記記憶手段から読み出した前記複数の基本奥行きモデルを、前記算定手段にて算定
した合成比率で合成して、現在の奥行き信号生成の対象となっている非立体画像に対して時系列的に1枚以上前の非立体画像における合成基本奥行きモデルを生成する合成手段と、
前記合成手段により生成した前記合成基本奥行きモデルと、前記現在の奥行き信号生成の対象となっている非立体画像とから前記奥行き信号を生成する生成手段と、
前記奥行き信号のレベルに応じて、前記非立体画像の鮮鋭度、平滑度、コントラストのうち少なくとも1つを制御し、その制御された非立体画像を出力する制御手段と、
を有することを特徴とする奥行き信号生成装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G06T1/00 315
, G06T5/00 100
Fターム (14件):
5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB08
, 5B057CB12
, 5B057CB16
, 5B057CD14
, 5B057CE11
, 5B057DA12
, 5B057DB02
, 5B057DB03
, 5B057DB09
, 5B057DC32
, 5B057DC36
引用特許:
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