特許
J-GLOBAL ID:200903021888850670

雌側端子金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 洋平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-177589
公開番号(公開出願番号):特開2004-022416
出願日: 2002年06月18日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
【課題】接続部の後方から異物が進入して、弾性接触片に突き当たった場合にも、弾性接触片の変形を防止できる雌側端子金具を提供すること。【解決手段】雌側端子金具1の前半部には、雄タブ4を受入可能な接続部5が設けられている。接続部5は略角筒状に形成されており、前方の雄タブ挿入孔5Aと、後方の後部開口5Bとの前後両方向に開放されている。弾性接触片9は、前端の自由端部9Bから電気接触部9Cまでの距離Xに比べて、電気接触部9Cから後端の基端部9Aまでの距離Yが著しく大きく設定されている。また、接続部5の底壁面11において、弾性接触片9の電気接触部9Cよりも後方で、かつ基端部9Aよりも前方の位置には、弾性接触片9に向かって突出する過度撓み規制部3が設けられている。接続部5の後方から異物19が進入して、弾性接触片9に突き当たって下方に押圧したとしても、弾性接触片9が過度撓み規制部3に当たるので、弾性接触片9の過度の撓み変形を規制できる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
相手側の雄側突部が挿入される前方とこの前方とは逆側の後方との両方向に開放する接続部と、この接続部に設けられ前記雄側突部の押圧によって弾性的に変移する弾性接触片と、この弾性接触片に設けられ前記雄側突部に接触する電気接触部とが設けられた雌側端子金具であって、 前記弾性接触片は、前端から前記電気接触部までの距離よりも前記電気接触部から後端までの距離が大きく設定されていると共に、前記接続部には、前記電気接触部よりも後方位置において、前記弾性接触片の過度撓みを規制する過度撓み規制部が設けられていることを特徴とする雌側端子金具。
IPC (2件):
H01R13/11 ,  H01R13/187
FI (2件):
H01R13/11 A ,  H01R13/187
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 雌端子金具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-288624   出願人:住友電装株式会社

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