特許
J-GLOBAL ID:200903096841513978

雌端子金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-288624
公開番号(公開出願番号):特開2001-110496
出願日: 1999年10月08日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】 弾性接触片の過度撓みを規制するための撓み規制部が嵌合部の壁部に切り起こしによって形成されている雌端子金具において、切り起こしに起因する壁部の強度低下を回避する。【解決手段】 嵌合部11には、弾性接触片20の過度撓みを規制する前後2つの撓み規制部26F,26Rが切り起こしにより形成されている。前側の撓み規制部26Fは底壁13に形成され、後側の撓み規制部26Rは側壁14に形成されている。2つの撓み規制部26F,26Rは互いに異なる壁部に形成したので、双方を1つの壁部に形成する場合に比べると、1つの壁部における切り起こしによる開口面積が小さく、壁部の強度が保たれる。
請求項(抜粋):
雄端子金具のタブが挿入可能な角筒状をなす嵌合部と、この嵌合部内に前記タブの挿抜方向に沿って設けられ、前記嵌合部に挿入された前記タブに対して弾性撓みしつつ接触する弾性接触片と、前記弾性接触片の弾性限度を超えた過度の撓みを規制可能であって、前記嵌合部を構成する壁部に切り起こしにより形成され且つ前記タブの挿抜方向に離間した2カ所に配された撓み規制部とを備えてなる雌端子金具であって、一方の前記撓み規制部と他方の前記撓み規制部とは互いに異なる壁部に形成されていることを特徴とする雌端子金具。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 雌型コンタクト
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-083343   出願人:日本エー・エム・ピー株式会社
  • リセプタクルコンタクト
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-329736   出願人:日本エー・エム・ピー株式会社

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