特許
J-GLOBAL ID:200903021897036161

インクジェットプリンタの回復装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 兼子 直久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-173333
公開番号(公開出願番号):特開平11-020196
出願日: 1997年06月30日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 インク吐出状態の回復動作を自動的に行わせることにより、煩雑な操作を解消し、印字不良の発生回数を減少できるインクジェットプリンタの回復装置を提供すること。【解決手段】 計時回路から読み出された現在時刻と、パージ時刻メモリに記憶される前回パージ時刻とが比較される。比較の結果、前回の吸引動作から15日以上経過していれば(S1)パージ処理を3回繰り返し(S2,S4,S6)、経過時間が10日以上15日未満であれば(S3)パージ処理を2回繰り返し(S4,S6)、経過時間が5日以上10日未満であれば(S5)パージ処理を1回実行して(S6)、インクの吐出状態を回復する。その後、計時回路の現在時刻をパージ時刻メモリに書き込み(S7)、前回パージ時刻を更新した後に、印字を行う(S8)。このように印字前に、前回の吸引動作からの経過時間に応じてパージ処理が行われるので、インクの吐出状態を良好にして印字を行うことができる。
請求項(抜粋):
1又は複数個のインク吐出口を備え、そのインク吐出口からインクを吐出して印字媒体に対して印字を行う印字ヘッドと、その印字ヘッドのインク吐出口からインクを吸引してインクの吐出状態を回復させる吸引手段とを備えたインクジェットプリンタの回復装置において、前記吸引手段による吸引動作実行後の経過時間を計時する計時手段と、その計時手段により計時された経過時間が所定時間を超える場合に、前記吸引手段による吸引動作を実行させる制御手段とを備えたことを特徴とするインクジェットプリンタの回復装置。
IPC (3件):
B41J 2/18 ,  B41J 2/185 ,  B41J 29/20
FI (2件):
B41J 3/04 102 R ,  B41J 29/20
引用特許:
審査官引用 (2件)

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