特許
J-GLOBAL ID:200903021897811343

車輪のアンバランス相殺構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下市 努
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-074468
公開番号(公開出願番号):特開平11-268508
出願日: 1998年03月23日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 耐パンク性向上チューブを備えた車輪において振動の発生を抑制できるアンバランス相殺構造を提供する。【解決手段】 タイヤ3の内側に装着され空気室11を形成するチューブ本体10aの外周壁10b部分に該空気室11を覆うようにシール室12を形成し、上記外周壁10bにシール室12に連通するシール剤注入孔13を形成するとともに、該注入孔13を閉塞する蓋部材16を貼着し、上記チューブ本体10aの内周壁10dに上記空気室11に空気を注入するバルブ20を接続してなる耐パンク性向上チューブ10を備えた車輪1の重量アンバランスを相殺するための構造において、上記注入孔13を、車輪1の上記バルブ20を通る半径ラインAから周方向の近傍領域であるバランス領域に設け、上記タイヤ3に重量バランス上の軽い部位であることを示す軽点マーク7を設け、該軽点マーク7が上記バランス領域内に位置するように上記タイヤ3及び耐パンク性向上チューブ10をリム4に組み付ける。
請求項(抜粋):
タイヤの内側に装着され空気室を形成するチューブ本体の外周壁部分に該空気室を覆うようにシール室を形成し、上記外周壁にシール室に連通するシール剤注入孔を形成するとともに、該注入孔を閉塞する蓋部材を貼着し、上記チューブ本体の内周壁に上記空気室に空気を注入するバルブを接続してなる耐パンク性向上チューブを備えた車輪の重量アンバランスを相殺するための構造において、上記注入孔を、車輪の上記バルブを通る半径ラインから周方向の近傍領域であるバランス領域に設け、上記タイヤに重量バランス上の軽い部位であることを示す軽点マークを設け、該軽点マークが上記バランス領域内に位置するように上記タイヤ及び耐パンク性向上チューブをリムに組み付けたことを特徴とする車輪のアンバランス相殺構造。
IPC (2件):
B60C 19/00 ,  B60C 5/00
FI (3件):
B60C 19/00 C ,  B60C 5/00 B ,  B60C 5/00 F
引用特許:
審査官引用 (3件)

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