特許
J-GLOBAL ID:200903021902607520

キナ酸誘導体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-191257
公開番号(公開出願番号):特開平6-166681
出願日: 1993年08月02日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】【目的】 キナ酸の3-および/または4-置換誘導体およびその製造方法【構成】 キナ酸の3-または4-モノ、1,3-または1,4-または3,4-ジ置換誘導体はフェノール基を保護したヒドロキシシンナミン酸をキナ酸誘導体と反応させてエステルを形成し、3および4位置のOH官能基の異る反応性を低温條件下で選択的にエステル化を行うために使用し、その後保護基は酸度および温度の調整條件下で開裂することにより製造する。【効果】 本製造條件は分解または異性化を生じない。新規キニドを高収量で得ることができる。
請求項(抜粋):
次の式:【化1】〔式中、R1 はHであり、2個の基R2 およびR3 のうちの1個または双方の基R2 およびR3 は次の式:【化2】(式中、R4 はH、OCH3 またはOHを表わす)に相当する基を表わし、R2はR3 と異り、またはR1 が式:【化3】(式中、R4 は上記規定の通りである)に相当する基であり、そして2個の基R2 およびR3 のうちの1個が水素であり、他の1個が式:【化4】(式中、R4 は上記規定の通りである)に相当する基である〕に相当するキナ酸の3-および/または4-置換誘導体。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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