特許
J-GLOBAL ID:200903021904551980

商品販売登録データ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-308659
公開番号(公開出願番号):特開平8-167077
出願日: 1994年12月13日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 返品が行われた場合に、返品前のレシートが不正使用されることを防止し、かつ、その不正使用を防止するために要する販売店側の手間を軽減する。【構成】 返品処理時には、返品する商品が含まれている取引のレシートナンバーを入力することによりそのレシートナンバーに対応する取引の全ての商品について取消登録し、返品されなかった商品についての修正レシートを新たに発行する。従って、返品を希望する顧客が持参したレシートに対して返品された商品を明確にするための印を手書き等して返却するという手間を省ける。また、返品を行った顧客から返品前のレシートを回収し、修正レシートをその顧客に渡すことにより、返品前のレシートの不正使用を防止してレシートの管理を厳密に行える。
請求項(抜粋):
各顧客が一回の取引で買い上げる商品の販売データを売上ファイルに登録し、この登録した商品販売データと各取引に対して付与されるレシートナンバーとを取引明細データとして印字したレシートを発行するとともに取引履歴ファイルに記憶する商品販売登録データ処理装置において、動作モードを返品処理モードに設定するモード切替手段と、前記レシートナンバーを入力するレシートナンバー入力手段と、前記モード切替手段によって動作モードが返品処理モードに切り替えられているときに前記レシートナンバー入力手段によって入力されたレシートナンバーに対応する取引明細データを前記取引履歴ファイルから読み出す取引明細データ読出手段と、この取引明細データ読出手段によって読み出した取引明細データに基づいて当該取引の取り消しを前記売上ファイルに登録する取引取消登録手段と、この取引取消登録手段によって取り消した取引の取引明細データを印字した取引取消レシートを発行する取消レシート発行手段と、前記取引明細データ読出手段によって読み出した取引明細データから返品商品に対応する商品販売データを特定する返品商品特定手段と、この返品商品特定手段によって特定しなかった商品販売データを前記売上ファイルに登録する修正登録手段と、この修正登録手段によって登録した商品販売データと新たに付与されたレシートナンバーとを修正取引明細データとして印字した修正レシートを発行する修正レシート発行手段とを設けたことを特徴とする商品販売登録データ処理装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • POS装置の訂正処理方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-163257   出願人:関西日本電気ソフトウエア株式会社
  • 特開平1-230196
  • 特開平1-230196

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