特許
J-GLOBAL ID:200903021905667281

自動販売機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔦田 璋子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-066905
公開番号(公開出願番号):特開平11-265282
出願日: 1998年03月17日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】 フラッシュメモリを利用した自動販売機の制御装置において、制御プログラムの書き換えに失敗した場合でもバックアップ機能を図り、また制御プログラムの書き換え装置の低コスト化を図り、更には、遠隔地からでも制御プログラムの書き換えを可能とし、しかも、セキュリティの向上を図った自動販売機の制御装置を提供する。【解決手段】 フラッシュメモリ部14のエリアBに市場で新しい制御プログラムをプログラムデータ書き込み装置16により書き込む。電源投入時にエリアBに制御プログラムが完全に書き込まれていると判断した場合にCPU10はエリアBの先頭番地から実行する。エリアBへの制御プログラムが不完全な場合には、エリアAの制御プログラムが実行され、自動販売機のシステムダウンは生じない。
請求項(抜粋):
自動販売機をコントロールする制御プログラムが書き込まれたフラッシュメモリと、データ等を記憶するRAMと、新たな自動販売機制御プログラムを前記フラッシュメモリに書き込むためのプログラムデータ書き込み装置と、全体のコントロールを行なう中央演算装置とで構成される自動販売機の制御装置において、前記フラッシュメモリは自動販売機の制御に必要なプログラムをデバイス単位、あるいは1デバイスの消去セクター単位で区切られるエリアに複数記憶できる記憶エリアを備え、前記記憶エリアの1つのエリアAには工場出荷時に制御プログラムAが書き込まれ、前記プログラムデータ書き込み装置は前記エリアA以外のエリアBに新しい制御プログラムBを書き込み、電源投入時の処理プログラムにエリアBに制御プログラムBが完全に書き込まれているかを検出する書き込み検出手段を備え、前記書き込み検出手段による検出結果により新しい制御プログラムBが完全な状態で存在している場合にはその制御プログラムBへ中央演算装置の実行権を渡し、不完全と判断された場合には旧ソフトの制御プログラムAに中央演算装置の実行権を渡す手段を備えていることを特徴とする自動販売機の制御装置。
IPC (3件):
G06F 9/06 540 ,  G06F 9/445 ,  G07F 9/00
FI (3件):
G06F 9/06 540 C ,  G07F 9/00 P ,  G06F 9/06 420 J
引用特許:
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る