特許
J-GLOBAL ID:200903021915261950

位相同期発振器及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲高▼須 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-247416
公開番号(公開出願番号):特開2008-072257
出願日: 2006年09月12日
公開日(公表日): 2008年03月27日
要約:
【課題】VCO回路の特性バラツキや温度変動によらず、簡単な構成及び制御で常に高安定なVCO出力が得られることを課題とする。【解決手段】位相比較器と、ローパスフィルタと、主制御を行う制御部と、該制御部出力の制御電圧で駆動されるVCO回路と、その出力を分周する可変分周器とからなるPLLループを備える位相同期発振器であって、制御部は、PLLループを複数周波数でロックさせて各ロック時の制御電圧を測定し、該測定した各制御電圧に基づき、VCO回路のリニアリティー校正された変調感度を求めると共に、該PLLループを所定周波数でロックさせた後、該PLLループを開放した状態で、前記求めた変調感度に基づきVCO回路に所定周波数を中心とするリニアリティー補正された周波数変化を発生させるための制御電圧信号を生成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基準信号と比較信号の位相を比較する位相比較器と、該位相比較器の位相誤差信号を積分するローパスフィルタと、該ローパスフィルタの後段に介在して本器の主制御を行う制御部と、該制御部出力の制御電圧に応じた周波数の信号を発生するVCO回路と、該VCO回路の出力信号を分周して前記比較信号を形成する可変分周器とからなるPLLループを備える位相同期発振器であって、前記制御部は、 PLLループを複数の周波数でロックさせて各ロック時の制御電圧を測定する制御電圧測定手段と、 前記測定された各制御電圧に基づき、前記各周波数を結ぶ区間の周波数変化を代表する変調感度を求めるリニアリティー校正手段とを備えたことを特徴とする位相同期発振器。
IPC (9件):
H03L 7/08 ,  H03L 7/087 ,  H03L 7/18 ,  H03L 7/197 ,  H03L 7/083 ,  H03L 7/10 ,  H03L 7/095 ,  G01S 13/34 ,  G01S 7/35
FI (11件):
H03L7/08 Z ,  H03L7/08 P ,  H03L7/18 E ,  H03L7/18 A ,  H03L7/10 F ,  H03L7/10 D ,  H03L7/08 K ,  H03L7/08 B ,  H03L7/08 H ,  G01S13/34 ,  G01S7/35
Fターム (31件):
5J070AB17 ,  5J070AH01 ,  5J070AH50 ,  5J070AK04 ,  5J070AK22 ,  5J106AA04 ,  5J106BB01 ,  5J106CC01 ,  5J106CC15 ,  5J106CC19 ,  5J106CC20 ,  5J106CC21 ,  5J106CC30 ,  5J106CC38 ,  5J106CC42 ,  5J106CC52 ,  5J106DD34 ,  5J106DD35 ,  5J106DD36 ,  5J106FF07 ,  5J106FF09 ,  5J106GG01 ,  5J106GG19 ,  5J106HH03 ,  5J106KK31 ,  5J106KK32 ,  5J106QQ12 ,  5J106RR06 ,  5J106RR13 ,  5J106RR15 ,  5J106RR17
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 発振回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-270586   出願人:横河電子機器株式会社
  • 送信装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2001-542454   出願人:インフィネオンテクノロジーズアクチエンゲゼルシャフト
  • レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-103245   出願人:日野自動車株式会社
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審査官引用 (8件)
  • 送信装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2001-542454   出願人:インフィネオンテクノロジーズアクチエンゲゼルシャフト
  • レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-103245   出願人:日野自動車株式会社
  • レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-242540   出願人:株式会社日立製作所
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