特許
J-GLOBAL ID:200903021936867718

薄型ワーク用誘導加熱コイル及びこれを用いた誘導焼入装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 孝治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-084221
公開番号(公開出願番号):特開2003-282231
出願日: 2002年03月25日
公開日(公表日): 2003年10月03日
要約:
【要約】【目的】 周面に凹凸である歯部が形成された薄型ワークである歯車であっても、歯部に沿った範囲とそれより内側の部分も加熱する。【構成】 周面に歯部が形成された歯車の周面、上面及び下面の3面を同時加熱する。周面に対向する第1の加熱導体部110A、110Bと、上面に対向する第2の加熱導体部120A、120Bと、下面に対向する第3の加熱導体部130A、130Bと、第3の加熱導体部130A、130Bを接続し、下面に対向する連結導体部140 と、第1の加熱導体部110A、110Bと接続される給電導体部150A、150Bとを備え、第2の加熱導体120A、120Bは歯部の上面に対向する上凹凸加熱部121A、121B及び上凹凸加熱部121Aより内側に対向する上内側加熱部122A、122Bを有し、第3の加熱導体部130A、130Bは歯部の下面に対向する下凹凸加熱部131A、131B及び下凹凸加熱部131A、131Bより内側に対向する下内側加熱部132A、132Bを有する。
請求項(抜粋):
周面に凹凸が形成された薄型ワークの周面、上面及び下面の3面を同時に加熱する薄型ワーク用誘導加熱コイルにおいて、薄型ワークの周面に対向する一対の第1の加熱導体部と、薄型ワークの上面に対向する一対の第2の加熱導体部と、薄型ワークの下面に対向する一対の第3の加熱導体部と、この第3の加熱導体部を接続するとともに、薄型ワークの下面に対向する連結導体部と、前記第1の加熱導体部と接続される一対の給電導体部とを具備しており、前記第2の加熱導体は、周面に形成された凹凸の上面に対向する上凹凸加熱部と、前記上凹凸加熱部より内側に対向する上内側加熱部とを有しており、前記第3の加熱導体部は、周面に形成された凹凸の下面に対向する下凹凸加熱部と、前記下凹凸加熱部より内側に対向する下内側加熱部とを有していることを特徴とする薄型ワーク用誘導加熱コイル。
IPC (5件):
H05B 6/36 ,  C21D 1/10 ,  C21D 9/32 ,  H05B 6/10 381 ,  H05B 6/40
FI (6件):
H05B 6/36 F ,  C21D 1/10 A ,  C21D 1/10 R ,  C21D 9/32 B ,  H05B 6/10 381 ,  H05B 6/40
Fターム (12件):
3K059AA09 ,  3K059AA10 ,  3K059AB26 ,  3K059AB28 ,  3K059AD05 ,  3K059CD48 ,  3K059CD52 ,  4K042AA18 ,  4K042BA01 ,  4K042DA01 ,  4K042DB01 ,  4K042DD04
引用特許:
審査官引用 (10件)
全件表示

前のページに戻る