特許
J-GLOBAL ID:200903021947588250

液圧駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鎌田 文二 ,  鳥居 和久 ,  田川 孝由 ,  東尾 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-349658
公開番号(公開出願番号):特開2008-157407
出願日: 2006年12月26日
公開日(公表日): 2008年07月10日
要約:
【課題】液圧ポンプから複動シリンダへの作動液の給排を切換制御弁で切換制御して動力回生を行っても、良好な操作性を確保できる液圧駆動装置を提供することである。【解決手段】液圧ポンプ2を一方向回転で一方向に作動液を吐出するものとし、切換制御弁4を操作端の操作方向によって切換制御されるものとして、複動シリンダ3を外力に抗して駆動するときは、液圧ポンプ2からの作動液を外力に抗する側の駆動液室に供給し、複動シリンダ3が外力によって駆動されるときは、外力を負担する側の外力負担液室から排出される作動液を液圧ポンプ2の吸入側に供給するとともに、液圧ポンプ2の吐出側からの作動液を外力負担液室と反対側の液室に供給することにより、複動シリンダ3の作動中に外力の向きが変わっても、切換制御弁4が切り換えられて中立位置イを通過しないようにし、液圧ポンプ2で動力回生を行っても、良好な操作性を確保できるようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
原動機で回転駆動される液圧ポンプと、この液圧ポンプから吐出される作動液で作動する複動シリンダと、この複動シリンダへの作動液の給排を制御する切換制御弁とを備え、操作端の操作によって両方向に駆動される液圧駆動装置において、前記液圧ポンプを一方向に回転して前記作動液を一方向に吐出するものとし、前記切換制御弁を前記操作端の操作方向によって切換制御されるものとして、前記複動シリンダを外力に抗して駆動するときは、前記液圧ポンプからの作動液を、前記切換制御弁を介して前記複動シリンダの外力に抗する側の駆動液室に供給し、前記複動シリンダが外力によって駆動されるときは、前記複動シリンダの外力を負担する側の外力負担液室から排出される作動液を、複動シリンダが少なくとも一方向に駆動されるときに、前記切換制御弁を介して前記液圧ポンプの吸入側に供給するとともに、液圧ポンプの吐出側からの作動液を、前記切換制御弁を介して前記複動シリンダの外力負担液室と反対側の液室に供給して、前記液圧ポンプを介して液圧動力を前記原動機に回生するようにしたことを特徴とする液圧駆動装置。
IPC (2件):
F15B 21/14 ,  E02F 9/20
FI (3件):
F15B11/00 J ,  E02F9/20 Z ,  E02F9/20 B
Fターム (26件):
2D003AB03 ,  2D003AB06 ,  2D003AB07 ,  2D003BA05 ,  2D003BB13 ,  2D003CA02 ,  2D003CA10 ,  2D003DA02 ,  2D003DA04 ,  3H089BB04 ,  3H089BB11 ,  3H089BB15 ,  3H089CC01 ,  3H089DA02 ,  3H089DA08 ,  3H089DB03 ,  3H089DB34 ,  3H089DB45 ,  3H089DB47 ,  3H089DB49 ,  3H089EE22 ,  3H089EE36 ,  3H089FF07 ,  3H089FF12 ,  3H089GG02 ,  3H089JJ02
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
  • 油圧回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-369026   出願人:ヤンマー株式会社
  • 作業機械の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-164377   出願人:新キャタピラー三菱株式会社
  • 油圧シリンダの駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-342953   出願人:カヤバ工業株式会社
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