特許
J-GLOBAL ID:200903053388963125

電動閉回路油圧シリンダ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 俊明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-208838
公開番号(公開出願番号):特開2003-021104
出願日: 2001年07月10日
公開日(公表日): 2003年01月24日
要約:
【要約】【課題】油圧シリンダ装置を確実に保持し、油圧シリンダ駆動回路の油量を適正に制御するとともに、油圧シリンダ装置を滑らかに起動・停止させることができ、エネルギを回収することができるようにする。【解決手段】停止している油圧シリンダ装置を起動させる時には、油圧ポンプから圧油を吐出させ、管路の内部の圧力を等しくさせて、切替弁を閉止位置から開放位置に切り替えるとともに、管路を油タンクに連通させるように油圧制御弁を作動させ、作動している前記油圧シリンダ装置を停止させる時には、前記油圧ポンプを、該油圧ポンプからの圧油漏れ量を補うように、回転方向の制御を行い、同時に微小回転数まで低下させて、前記切替弁を開放位置から閉止位置に切り替える。
請求項(抜粋):
(a)ロッドが取り付けられたピストン並びに該ピストンの両側のベース側油圧室及びロッド側油圧室を備える油圧シリンダ装置と、(b)前記ベース側油圧室及びロッド側油圧室に一端がそれぞれ接続された第1管路及び第2管路と、(c)2つの吐出口を備え、回生機能付き電動機によって駆動される2方向形の油圧ポンプと、(d)前記2つの吐出口に一端がそれぞれ接続され、相互に吐出管路又は吸引管路として機能する第3管路及び第4管路と、(e)前記第1管路、第2管路、第3管路及び第4管路の他端がそれぞれ接続される少なくとも4つのポートと、前記第1管路及び第2管路の他端と第3管路及び第4管路の他端とをそれぞれ連結する開放位置と、前記第1管路、第2管路、第3管路及び第4管路の他端を閉止する閉止位置とに切り替える切替弁、並びに、前記第3管路及び第4管路を油タンクに選択的に連通させる油圧制御弁を備える油圧切替制御手段と、(f)停止している前記油圧シリンダ装置を起動させる時には、前記油圧ポンプから圧油を吐出させ、前記第3管路又は第4管路の内部の圧力を前記第1管路又は第2管路の内部の圧力と等しくさせて、前記切替弁を閉止位置から開放位置に切り替えるとともに、前記第3管路又は第4管路を前記油タンクに連通させるように前記油圧制御弁を作動させ、作動している前記油圧シリンダ装置を停止させる時には、前記油圧ポンプを、該油圧ポンプからの圧油漏れ量を補うように、回転方向の制御を行い、同時に微小回転数まで低下させて、前記切替弁を開放位置から閉止位置に切り替える制御装置とを有し、(g)前記吸引管路の内部の圧力が前記吐出管路の内部の圧力よりも高い時には、前記電動機が回生電流を発生することを特徴とする電動閉回路油圧シリンダ駆動装置。
IPC (3件):
F15B 11/08 ,  E02F 9/22 ,  F15B 11/00
FI (3件):
F15B 11/08 C ,  E02F 9/22 E ,  F15B 11/00 E
Fターム (30件):
2D003AA01 ,  2D003AB07 ,  2D003BA01 ,  2D003BA02 ,  2D003BB03 ,  2D003CA02 ,  2D003CA10 ,  2D003DA02 ,  2D003DA04 ,  2D003DB02 ,  3H089AA12 ,  3H089AA42 ,  3H089AA43 ,  3H089AA60 ,  3H089AA86 ,  3H089BB04 ,  3H089BB14 ,  3H089BB15 ,  3H089CC01 ,  3H089DA02 ,  3H089DA06 ,  3H089DA14 ,  3H089DA20 ,  3H089DB43 ,  3H089EE35 ,  3H089EE36 ,  3H089FF07 ,  3H089GG02 ,  3H089JJ01 ,  3H089JJ07
引用特許:
審査官引用 (12件)
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