特許
J-GLOBAL ID:200903021951791175

テーパ付多層照明装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-526506
公開番号(公開出願番号):特表平10-503600
出願日: 1995年04月10日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】光を集め、その光を選択的に出力して集中させるための光学装置(10)に関する。ウェッジ層(12)は、光学的屈折率n1、傾斜角を形成するために交差している上面(14)、底面(16)及び側面(18)を有する。背面(20)は、上面(14)、底面(16)及び側面(18)をつなぐ。第1の層(28)は、ウェッジ層(12)の底面(16)に結合され、屈折率n2を有する。第1の層(28)の屈折率n2は、ウェッジ層(12)の背面(20)を介して光入力(24)を生じさせ、優先的に第1の層(28)に出力される。第2の層(30)は、第1の層(28)の底面(16)に結合され、選択的に光を周囲に出力する。光偏光層(216)、偏光変換層(226)及び後LCD拡散体層(230)のような追加層は偏光を優先的に用いたり、またはLCD層を透過する光を拡散するために用いられ、出力光の質を高めることができる。
請求項(抜粋):
光源からの光を処理して光をビューアに対して選択的に出力するための光学装置において、 ウェッジ形の断面を備え、光学的屈折率n1と、少なくとも一つの傾斜角φを形成すべく収束する第1及び第2表面とを有する基層と、ここで、前記基層は第1表面と第2表面とをスパンする背面をさらに備え、その中で反射される光は、前記第1及び第2表面の少なくとも一つに対する法線に対する角度を小さくし、法線に関する臨界角θcより小さい入射角に達するとき前記基部から出る、 前記基層に関して前記第2表面を越えた位置に配置された光学的屈折率n1より小さい屈折率n2を有する層を含む第1層手段であって、前記基層の光が基層と屈折率n2を有する前記層との間の界面の特性である臨界角θcより小さい入射角に達するとき、前記基層から光が出力された後、光が該第1層手段に入射できるようになっている第1層手段と、 第2偏光状態より第1偏光状態の光を好ましく出力する第2層手段であって、前記基層に関して前記第2表面を越えた位置に配置され、第2偏光状態を有する光の少なくとも一部分を反射することが可能である第2層手段とを含むことを特徴とする光学装置。
IPC (2件):
G02F 1/1335 530 ,  G02B 6/00 331
FI (2件):
G02F 1/1335 530 ,  G02B 6/00 331
引用特許:
審査官引用 (1件)

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