特許
J-GLOBAL ID:200903021972601627

電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石島 茂男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-276151
公開番号(公開出願番号):特開2000-116122
出願日: 1998年09月29日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】同期整流型スイッチング電源のサージ電流を防止する技術を提供する。【解決手段】同期整流MOSトランジスタ21を駆動する補助巻線43に強制遮断回路30を設け、主スイッチング素子12が遮断状態から導通状態に転じる前に、同期整流MOSトランジスタ21を強制的に遮断させる。主スイッチング素子12と同期整流MOSトランジスタ21とが同時に導通状態にならないので、サージ電流が発生しない。
請求項(抜粋):
互いに磁気結合した一次巻線と二次巻線と、前記一次巻線に直列接続された主スイッチング素子と、前記二次巻線に直列接続された同期整流MOSトランジスタと、前記一次巻線と磁気結合され、一端が前記同期整流MOSトランジスタのゲート端子に接続された補助巻線とを有し、前記主スイッチング素子が導通したときには、前記補助巻線の前記一端に、前記同期整流MOSトランジスタを遮断させる電圧が誘起されると共に、前記二次巻線には、前記同期整流MOSトランジスタ内の寄生ダイオードを逆バイアスする極性の電圧が誘起されるように接続され、前記主スイッチング素子が導通状態から遮断状態に転じたときには、前記補助巻線の前記一端には、前記同期整流MOSトランジスタを導通させる極性の電圧が誘起されると共に、前記二次巻線には、前記同期整流MOSトランジスタ内の寄生ダイオードを順バイアスする極性の電圧が誘起されるように構成された電源装置であって、前記補助巻線には強制遮断回路が設けられ、前記補助巻線に前記同期整流MOSトランジスタを導通させる極性の電圧が誘起された後、所定時間経過後に、前記同期整流MOSトランジスタが遮断されるように構成されたことを特徴とする電源装置。
FI (3件):
H02M 3/28 F ,  H02M 3/28 H ,  H02M 3/28 R
Fターム (10件):
5H730AA14 ,  5H730BB43 ,  5H730BB57 ,  5H730DD04 ,  5H730DD41 ,  5H730EE02 ,  5H730EE07 ,  5H730EE14 ,  5H730FD24 ,  5H730FG05
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 電圧変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-205212   出願人:向川政志, 鈴木電機工業株式会社, トナミ電機工業株式会社
  • 電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-332367   出願人:日本電気株式会社
  • スイッチング電源回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-215758   出願人:日本電気株式会社

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