特許
J-GLOBAL ID:200903021976035324

ホーム・エレベータにおけるドア開閉速度の制御方法及びその制御方法を適用した制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斎藤 春弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-146028
公開番号(公開出願番号):特開平10-316336
出願日: 1997年05月21日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 低コストで信頼性が良く、据え付け現地でも容易確実に最適速度特性を設定できる。【解決手段】 試運転時等にドア10の完全開放と完全密閉の間に要するステッピング・モータ3の駆動パルス数を予め記録し、通常運転のドア開閉時には、予め記録した駆動パルス数と既出力パルス数との偏差値に対応し、予め設定した基準速度特性に従ってドア速度を変化させ、全閉位置(又は全開位置)に到達時の速度を最適にする。制御装置1は、ドアの完全開放と完全密閉の検知手段、ドアの開閉間仮定ストローク値に対応した基準速度特性の設定手段、完全開放と完全閉鎖の間に要する駆動パルス数と基準速度特性とから、ドア・ストローク値に対応する最適速度特性の作成手段、開扉(閉扉)時の既出力駆動パルス数によって最適速度特性からの速度指令によって駆動パルス出力速度を操作する手段とを備えた。
請求項(抜粋):
ステッピング・モータによりドアの開閉駆動を行うホーム・エレベータにおけるドアの制御方法であって、当該ホーム・エレベータの試運転時等に上記ドアの間口に対応するドア・ストローク駆動に要するステッピング・モータ駆動パルス数を予め計測し、通常運転におけるドア開閉時には、上記予め計測したステッピング・モータの駆動パルス数と予め設定した基準速度特性に従って作成した当該ドアのストロークに対応する最適速度特性に従ってドア速度を変化させ、加速特性及び/又は減速特性を最適にするようにしたことを特徴とするホーム・エレベータにおけるドア開閉速度の制御方法。
IPC (2件):
B66B 13/14 ,  B66B 9/00
FI (2件):
B66B 13/14 Q ,  B66B 9/00 F
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭62-093194
  • 特開昭60-213298
  • ホームエレベーター
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-206869   出願人:オーチスエレベータカンパニー
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