特許
J-GLOBAL ID:200903021985144306

ブーム装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-370217
公開番号(公開出願番号):特開2001-180898
出願日: 1999年12月27日
公開日(公表日): 2001年07月03日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で作業台積載荷重及びウィンチ吊り上げ荷重の両者を個々に求め、規制を行うことのできるブーム装置を得る。【解決手段】 基台Aに枢着されて起伏動自在に構成されたブームBの先端部に、常時垂直を維持して配設された垂直ポストCを介して作業台Dが取り付けられ、垂直ポストまたは作業台に吊り上げ装置Eを備えてなるブーム装置において、基台Aに対するブーム先端部の位置を検出するブーム位置検出手段と、ブーム側から枢着軸廻りに基台に作用するブームモーメントM1を検出する第1モーメント検出手段と、吊り上げ荷重W3を求める吊り上げ荷重計測手段と、荷重演算手段とを備え、荷重演算手段はブーム先端部の位置とブームモーメントM1と吊り上げ荷重W3とから作業台に積載された作業台積載荷重W2を算出するようにブーム装置を構成する。
請求項(抜粋):
基台に枢着され、前記基台に対して少なくとも起伏動自在に構成されたブームと、前記ブームの先端部に前記ブームの起伏角度によらず常に垂直に保持されて取り付けられた垂直ポストと、前記垂直ポストに取り付けられた作業台と、前記垂直ポストまたは前記作業台に取り付けられた吊り上げ装置と、前記基台に対するブームの先端部の位置を検出するブーム位置検出手段と、前記基台に枢着された枢着軸廻りに前記ブーム側から前記基台側に作用するブームモーメントを検出する第1モーメント検出手段と、前記吊り上げ装置によって吊り上げられた荷重を求める吊り上げ荷重計測手段と、前記ブーム位置検出手段によって検出されるブーム先端部の位置と前記第1モーメント検出手段によって検出されるブームモーメントと前記吊り上げ荷重計測手段によって求められる吊り上げ荷重とから前記作業台に積載された作業台積載荷重を算出する荷重演算手段とを備えることを特徴とするブーム装置。
IPC (3件):
B66F 9/24 ,  B66F 9/06 ,  B66F 11/04
FI (3件):
B66F 9/24 G ,  B66F 9/06 Q ,  B66F 11/04
Fターム (11件):
3F333AA08 ,  3F333AB04 ,  3F333AC12 ,  3F333FA09 ,  3F333FA17 ,  3F333FD02 ,  3F333FD06 ,  3F333FD07 ,  3F333FD08 ,  3F333FE04 ,  3F333FE09
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-159723
  • ブーム作動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-058110   出願人:株式会社アイチコーポレーション

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