特許
J-GLOBAL ID:200903021987360154

高速合焦電子カメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-346557
公開番号(公開出願番号):特開平11-177873
出願日: 1997年12月16日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】 被写体との距離が激しく変動する場合や、被写体の周囲に焦点距離が異なる物体が多い場合にも、撮影者が希望する被写体にピントがあった画像を撮影できる電子カメラを提供すること。【解決手段】 本発明の高速合焦電子カメラ1000は、焦点距離を瞬時に変更できる高速可変焦点レンズ1と、その駆動回路7と、結像した画像を画像信号に変換するCCD撮像素子3と、画像信号の複数枚分を保存する画像メモリ素子8と、液晶モニタ表示装置5と、これらを制御する制御装置6とを有する。一回の撮影操作で、制御装置6は、高速可変焦点レンズ1の焦点を遠距離と近距離との間で高速に移動させながら、その間に焦点距離が異なる複数枚の画像をCCD撮像素子3に撮像させ、それらの画像信号を画像メモリ素子8に保存する。撮影後、撮影者は希望の被写体にピントがあった画像を選択すればよい。
請求項(抜粋):
焦点距離を短時間で変更できる高速可変焦点レンズと、該高速可変焦点レンズを駆動する駆動回路と、該高速可変焦点レンズにより結像した画像を撮像して画像信号に変換する撮像素子と、該画像信号の複数枚の画像分を保存する画像メモリ素子と、該画像メモリ素子に保存された画像信号を再生して画像表示する表示装置と、少なくとも該駆動回路および該画像メモリ素子を制御し、該高速可変焦点レンズの焦点を遠距離と近距離との間で高速に移動させながら、その間に焦点距離が異なる複数枚の画像を該撮像素子に撮像させて、該複数枚の画像の画像信号を該画像メモリ素子に保存させる制御装置と、を有することを特徴とする高速合焦電子カメラ。
IPC (6件):
H04N 5/232 ,  G02B 3/14 ,  G02B 7/08 ,  G02B 7/28 ,  G02B 7/36 ,  G03B 13/36
FI (7件):
H04N 5/232 A ,  G02B 3/14 ,  G02B 7/08 C ,  G02B 7/11 K ,  G02B 7/11 D ,  G02B 7/11 N ,  G03B 3/00 A
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭58-212267
  • 特開平1-309478
  • 画像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-307197   出願人:松下電器産業株式会社
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