特許
J-GLOBAL ID:200903022002395389

無中間周波受信機におけるスロープ、ドリフト及びオフセットの補償方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 浅村 皓 ,  浅村 肇 ,  林 鉐三 ,  清水 邦明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-320731
公開番号(公開出願番号):特開2005-137014
出願日: 2004年11月04日
公開日(公表日): 2005年05月26日
要約:
【課題】変調信号の中の加法性のオフセット及びスロープを明らかに示すこと。【解決手段】最初にオフセット及びスロープの最初の推定が行われ、次に連続した1つ以上の情報記号のすべての可能な値の仮定が行われる。仮定の各々に対し、関連したデータ記号の連続のものを用いオフセット及びスロープの推定を行いその結果は仮定の各々の代わりに記憶される。仮定の各々に対し信号の期待値計算の中で推定結果が用いられ、また変調された信号のサンプルと信号の期待値との間の不一致が計算される。次に、仮定のそれぞれは、1記号づつ順次拡張され、推定結果は更新され、更に不一致は蓄積されて、拡張された仮定の各々に対する伝送路計量値を生成し、これに基づきビタビ順次式最大尤度シーケンス推定処理を用い、加法性スロープ及びオフセットにより実質的にそこなわれない変調情報記号の最大尤度の仮定を生成する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
情報記号によって変調された信号を処理し、同信号の中の加法性のオフセット及びスロープを明らかに示す方法であって、 前記変調情報記号の中におけるオフセット及びスロープ誤差の最初の推定をし、 所定の期間内における連続した1つ以上の情報記号の可能な値の仮定をし、 前記仮定の各々に対し、オフセット及びスロープの改善された推定をするために前記仮定に関連したデータ記号の連続のものを用い、かつ、前記オフセット及びスロープの改善された推定の結果を前記仮定の各々の代わりに記憶し、 前記仮定の各々に対し、信号の期待値を計算するのに前記オフセット及びスロープの改善された推定の結果を用い、かつ、前記変調された信号のサンプルと前記信号の期待値との間の不一致を計算し、 前記仮定に対し1つの記号を順次加え、前記スロープおよびオフセットの推定結果を更新し、更に前記不一致を蓄積して拡張された仮定の各々に対する伝送路計量値を生成し、 前記伝送路計量値に基き、ビタビ順次式最大ゆう度シーケンス推定処理を用い、前記仮定の間における選択をし、前記加法性スロープ及びオフセットによりそこなわれない前記変調情報記号の最大ゆう度の仮定を生成する、ことを特徴とする情報記号によって変調された信号を処理する方法。
IPC (4件):
H04L27/14 ,  H03M13/39 ,  H04B1/30 ,  H04L27/22
FI (4件):
H04L27/14 B ,  H03M13/39 ,  H04B1/30 ,  H04L27/22 Z
Fターム (14件):
5J064AA01 ,  5J064BA03 ,  5J064BC06 ,  5J064BC10 ,  5J064BD02 ,  5J065AA01 ,  5J065AB01 ,  5J065AC02 ,  5J065AD10 ,  5J065AG05 ,  5K004AA04 ,  5K004AA05 ,  5K004EH00 ,  5K004FH00
引用特許:
審査官引用 (5件)
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